爪で診断できる病気と性格診断!白い点は幸運の印!色や形でわかる怖い病気もある

爪診断 ネイルケア

ぶんで健康状態が診断できたら最高じゃないですか?
とくに女性は生理など体調の変化が激しいので体調管理が難しいです。
じつは、爪で病気の診断や健康状態の確認ができるんです。

常にネイルアートをしている女性はネイルケアもしっかり出来ていると思いますが、トラブルはありませんか?
爪がもろくなったり、色や形が変だったり……

これは病気のサインかもしれませんよ。

爪の色をみてする病気の診断

白い爪

白爪

 

手足の爪が白っぽい場合、貧血が考えられます。
爪の奥にある毛細血管の血流が正常ならピンク色の爪にみえます。もし白っぽい場合は血液の不足や貧血が考えられます。
爪の形がスプーンのように反り返っていると鉄欠乏性貧血(後述)の可能性がでてきます。爪に白い点がある。
女性や子どもに多いです。ホントに小さい白い点です。爪が伸びていくといづれ消えます。
特徴は、手の指にできる。爪母にごく軽い角化の異常があり、白い点は空気が入っていると考えられています。この小さい白い点は病気には関係ないのでご安心ください。手足の爪全部が白くにごるのは肝硬変の可能性
もしあなたや周りにいる人が白くにごったような爪をしてるなら肝臓の異常が考えられます。これは早く病院に行くことをオススメします。手足の一部の爪が白くなるのは爪の水虫の可能性水虫は親父だけの病気ではありません。女性もなりますよ。爪の白い帯は腎臓の病気(ネフローゼ)の可能性指一本だけでなく手足の指に見られます。横に白い帯のようにみえます。
めったにありませんが、爪の白い帯はヒ素中毒のときにも見られます。レイノー症候群爪だけでなく、指や手も蒼白になる。冷たい水の影響。精神的、血液疾患。膠原病などが考えられる。
赤い爪

赤爪

赤い爪は主に血液の異常で表れます。

  • 多血症(濃い赤色)
  • 一酸化炭素中毒(さくらんぼ色)
  • うっ血症の心疾患(赤紫色)

赤い爪で内出血の場合は注意が必要です。
爪の下の線状出血は亜急性心内膜炎の可能性

爪の下の赤い点はオスラー病の可能性。
オスラー病とは、難病指定で遺伝性出血性末梢血管拡張症あるいは遺伝性出血性毛細血管拡張症とも呼ばれる疾患です。

黒い爪

黒爪

爪にできる黒い線はメラニン色素によってでます。

爪の黒い線が手足全部に出るのはアジソン病のおそれあり。
アジソン病とは副腎機能が低下して、ホルモンを分泌しなくなる病気です。

爪の黒い線や黒色点が変化しているなら悪性黒色腫のおそれあり。
悪性黒色腫は皮膚がんのひとつです。メラノーマと呼ばれることもあります。皮膚科を受診しましょう。

黒い爪については動画がありました。表の下に載せています。

黄色の爪

黄爪

 黄色といっても鮮やかな黄色ではなく、濁った灰色を帯びた黄色になる場合が多い。

爪の水虫の可能性
白く濁ることが1番多いですが、黄色っぽくなる場合もあります。

はがれかかった爪甲が黄色く濁るのは爪甲剥離症といいます。
爪甲剥離症とは、ぶつけたり、モノを爪に落とした時にできやすいです。その他の原因としては、カンジタ菌に感染するとなりやすいです。
※表の下にその他の爪甲剥離症をご案内しています。

 

爪が黄色で眼が黄色くならないのはカロチン血症
みかんやにんじんかぼちゃなど緑黄色野菜に含まれるカロチンを過剰に摂取するとなります。眼は黄色になりません。

黄色爪症候群の早期発見にも役立つ
黄色爪症候群とは、黄色爪、リンパ浮腫、呼吸器病変(胸水など)の3徴候を呈するとてもめずらしい病気です。初期には3徴候が全て揃うことはまれです。

緑色の爪

グリーンネイル

グリーンネイルと呼ばれる緑膿菌感染の疑い

爪甲剥離症になるその他の原因

  • 全身性疾患:甲状腺機能亢進症(バセドー病)、末しょう循環障害
  • 局所の感染症(カンジタ菌など)
  • 多汗症
  • 職業:水をよく使う仕事
  • 薬剤

やわらかい爪はカルシウム不足ではなく、多汗症の人に多いです。

 

コラム:爪の半月は健康のバロメーターにはなりません

爪の半月がはっきりキレイにあれば、【健康】で、半月がなければ【不健康】で病気になるという都市伝説を聞いたことありませんか?

だけど、実際は関係ありません。

爪の半月とは、爪の根元にみえる、白っぽい色で三日月型をしています。
この部分は爪(爪甲)の形成が不十分で爪の硬さに関係するケラチンという成分が少ないために、柔らかくなっています。
また、爪の下の部分(爪床)との結合も弱いので押すと鈍い痛みがあります。

半月の大きさは生まれつきです。

  • 半月の大きさは小指より親指の方が大きいですよね。
  • 爪の発育が早い爪ほど爪半月が大きくはっきりしています。
  • 逆に伸びのスピードが遅い爪は半月が見えません。

ひどい栄養失調になると爪ののびが悪くなるので、爪の半月がなくなる事はあります。

だけど、糖尿病や、高血圧の人でも爪ははっきりしています。
逆に、健康状態のよい人で半月が無い人もいます。

医師
結論として、爪半月の大きさは生まれつきで、成長が早い指ほどよくみえます。

ただ、1つだけ注意が必要です。

爪の半月の変色は心疾患か肝臓の病気の可能性があります。

  • チアノーゼをともなう先天性の心疾患
    チアノーゼとは、皮膚の小さな静脈がうっ血して青っぽい色にみえます。
  • 沈着症
    沈着症とは、色々なな金属や色素、薬物が体にたまっている状態です。
    青っぽい褐色にみえます。

爪の形をみてする病気の診断

爪のへこみ

爪へこみ

ランダムに爪に凹みがあると、乾癬の疑いがあります。

乾癬とは、ポロポロとはがれ落ちる皮膚の病気です。健康な皮膚と比べて10倍以上の速度で生まれ変わり、生産が過剰な状態になっています。

爪の横線または横溝

横溝

急性熱性疾患、慢性疾患(尿毒症、糖尿病、ビタミンA欠乏症、低カルシウム血症、レイノー症状)や、精神的ストレスなどで表れます。

爪の伸びる速度(日本人の成人は1日平均0.1ミリのび)で逆算していつ頃体調を崩していたかが判断できます。

局所的要因

皮膚疾患(湿疹、皮膚炎、円形脱毛症、乾癬)
爪母の外傷(けが、マニキュア)

爪のタテの線

縦線

老化現象の場合が多い。

これは、東洋医学の診断でいわれている事です。

タテの線がひどくなってくると、割れやすくなる爪甲縦裂症という状態になります。
タテの線があるから=どこか内臓に異常があるわけではありません。

爪がスプーンのように反る

スプーン爪2

 

スプーン状の爪は鉄欠乏性貧血のときに現れます。

鉄欠乏性貧血とは、鉄分不足が原因で起こる貧血です。 女性に多いです。
スプーンネイルともいいますが、先天性の場合もあります。

指先がばち状に大きくなる

ばち状指

ばち状指といわれたり、爪が指先をおおうように曲がって大きくなるヒポクラテス爪になります。

  • 肺の病気と関係する
  • 先天性の心疾患
  • 甲状腺機能亢進症(バセドー病)
  • 遺伝性

指先が大きくなった気がする人は、皮膚科を受診しましょう。

 

爪の診断は性格診断もできる

爪の病気診断は信ぴょう性が高いのですが、性格診断はどうでしょうか?

ちょっと気分転換に爪を眺めてみませんか?

中指が基準になりやすいです。しかし、爪の形が指によって違う場合1番多い爪の形で診断しましょう。

1.爪が縦長

1.爪が縦長

スポンサーリンク

クリエイティブタイプ。

想像力や感覚にすぐれており、クリエイティブな仕事むき。

感覚を重視しているので理論的な人と話があいにくい。

2.爪が横長

2.爪が横長

理論的に物事を考えるタイプ。

自分の主張を論理的に伝えることができる。

性格は短気なところがある。

3.丸いタイプまたは、4.たまごタイプ

3.丸いタイプ4.たまごタイプ

マイペースタイプ。

明るく人からも好かれる。

どんなタイプの人とも仲良くなれますが、ルーズなところがあります。

スポンサーリンク

5.四角タイプ

5.四角タイプ

マジメで忍耐力あり。

性格は頑固な面があります。

 

6.三角、7.逆三角形タイプ

6.三角7.逆三角形タイプ

天才肌で斬新なアイデアの持ち主。

三角形タイプは神経質な面がります。

逆三角形タイプは自己主張がしっかりでき押しの強さを持ちあわせています。

8.アーモンド形タイプ

8.アーモンド形タイプ

やさしく誠実な性格で礼儀正しい。

忍耐力はあまりなく、自分の思い通りにならないときはイライラしやすい。

9.剣形タイプ

9.剣形タイプ

目標達成のために努力を惜しまないタイプ。

野心的で協調性に欠ける面があり、チームでの取り組みが苦手。

ざっくりわけると、

爪が長い
  • 穏やかな性格を持つタイプ。
  • 争いを好まない平和主義タイプ。
  • 神秘的なものに興味を持ちやすい。
爪が大きい
  • 行動が早く大胆なタイプ。
  • 社交的で友達もすぐにできる。
  • 主張がはっきりしており、プライドが高い。
爪が短い
  • 地道に行動することが苦にならない。
  • 手先が器用な人が多い。
  • アピールするのがうまくないので損をしているかもしれません。
爪が小さい
  • 集中力があるのでひとつのコトを最後までやり抜く。
  • 静かなタイプで人前は苦手で消極的。

爪に白い点は幸運のしるし!

爪の白い点画像
画像引用:Yahoo!知恵袋※1

爪の中に白い点がある人は、男性より女性に多く、小児期以降にあらわれ、加齢が進むとほとんどみられません。

点状爪甲白斑(てんじょうそうこうはくはん)と呼ばれ、内臓や皮膚の病気とは関係ありません。

爪甲の不全角化により爪が正常に成長できなかったり、空気が入ったりすることでできます。

根元から成長して先端まで移動すると自然になくなります。

この爪の白い点を「幸運の星」と呼ばれたりしています。

指ごとに幸運の意味が違っており、

親指:愛する人が出現する。よりよい家庭を作る

人さし指:幸運が思わぬところからくる。願いがかなう

中指:よい旅行に行ける。移転吉

薬指:富と名誉。よい配偶者運

小指:金運。不動産運。開運の前兆

 

爪に病気の兆候がでないための食事

ネイルケアは健康な爪を外側から守るための方法ですね。

爪の診断をしてあらわれた症状をなんとか改善したいですよね。食事からの栄養で、爪が割れない健康でキレイな爪を手に入れましょう。

爪をつくっている成分はケラチンというタンパク質でできています。
髪の毛も主にケラチンでできています。

爪は皮膚の一部です。そのため肌と同じ成分のケラチンでできています。

健康な爪をつくる栄養成分

健康な爪をつくる栄養成分

  • タンパク質
  • シリカ(ケイ素)
  • 亜鉛
  • コラーゲン
  • 鉄分
  • ビタミンB2
  • ビタミンB6
  • ビタミンE

爪の主成分はタンパク質からできているケラチンです。そのためにタンパク質は動物性・植物性どちらも食べたいですね。

タンパク質を多く含む食材:お肉や大豆など

 

シリカ(ケイ素)とは、体内で作ることができないミネラルです。

シリカ(ケイ素)とは、体内で作ることができないミネラル

シリカ(ケイ素)はコラーゲンや、コラーゲンを支え、肌弾力をもたらすエラスチンをたばねる結着剤として活躍しているミネラルです。肌細胞の隙間を埋めるため保水力をUPさせて潤いを保ち、コラーゲンやケラチン生成サポートをしています。

シリカの美容効果
  • 爪:丈夫できれいな爪にする
  • 肌:コラーゲンの再生と補強、潤いとハリのある肌を保つ
  • 毛髪:頭皮をやわらかくする、毛根に栄養を届ける、艶とコシのある丈夫な髪を作る
  • 歯:エナメル質を強化、虫歯を予防

シリカは0歳を100%とすると、30代~60代で半分以下に減ってしまいます

シリカは0歳を100%とすると、30代~60代で半分以下に減ってしまいます。体内で作ることができないミネラルであるため、食事から補う必要があり、現代人はシリカがかなり不足しています。
 

亜鉛はたんばく質合成の際に欠かせないミネラルです。爪を丈夫にするのに必要ですね。

亜鉛を多く含む食材:牡蠣・ウニ・そば・納豆・チーズ・木綿豆腐など

 

コラーゲンを知らない女子はいないですよね!?皮膚に必要な潤いを蓄えてくれます。爪は皮膚の一部です。爪の水分が不足すると割れたりしやすくなります。

コラーゲンを多く含む食材:魚の頭や尾、鶏の手羽先、豚足、牛すね(すじ)肉など

 

鉄分は、鉄欠乏性の貧血を防ぎスプーン状爪にならないようにしてくれます。

鉄分を多く含む食材:レバー・ほうれん草・プルーン・ひじきなど

 

ビタミン群

結局、体に必要な栄養成分は全部ですね(汗)逆にいうとこれらの成分が不足すると、爪がもろくなって、健康状態に影響が出てきて病気の診断ができるんですね。

ビタミンB2は細胞の再生を促進してくれます。

ビタミンB2を多く含む食材:さば・いわし・うなぎ・緑黄色野菜・しいたけ・リンゴなど

 

ビタミンB6はケラチン生成に関与します。

ビタミンB6を多く含む食材:鮭、青魚、ゴマ、納得、ジャガイモなど
ビタミンEは抗酸化作用あり、アンチエイジングにも良いです。

ビタミンE多く含む食材:・植物油・ほうれんそう・ナッツ・グレープフルーツ

 

病気や性格の診断に使えるのはわかったけど、そもそも爪はどうして必要なの?

WS000217
爪の成分はケラチンといって、硬いけど骨ではありません。皮膚が変化したもので同じ成分できています。

甘皮は必要ないんでしょ!?

甘皮(爪上皮つめじょうひ)は生まれたての爪を保護します。

爪は根本にある爪母(そうぼ)と呼ばれる部分から作られます。できたての爪はまだやわらかく外からの刺激に対して弱いのであま皮が保護してくれます。

だから、ネイルのために削り過ぎると爪がいびつな形になりやすいです。

 

爪は日常の細かい作業をするのに必要です。
指先には温度感覚や痛覚・触覚などの知覚が発達しています。

物をつかむのも爪が必要です。
爪が力を支えて、はね返し、指先に力を入れてモノをつかむことができます。

ケガなどで爪がなくなると力が入らなくなってしまいます。
足の爪もなくなるとバランスが取りづらくなってしまいます。

このように爪は指先の保護にもなるし、作業にも必要です。

 

過去の病気の診断に活用できる爪がのびる速さ

日本人の成人の場合、1日に平均0.1ミリのび、指先まで伸びるのに5~6ヶ月かかります。

【爪の横溝が爪母から何ミリ離れているか】で、過去の病気の診断に利用できます。

よく使う指ほど早く伸びます。
足の爪より手の爪の方が早く伸びます。
2倍から3倍違います。

年齢も関係していて、やはり若い人ほど早く伸びます。

 

キレイで病気のない爪を長続きさせるネイルケア方法

甘皮処理

甘皮は本来、爪を守るためにあります。そのため処理をやり過ぎる事がないように!

頻度:10日~2週間に1回程度

道具:プッシャー(押し上げる)・ニッパー(カットする)・ネイルオイル(ハンドクリームでもOK)

※音声あり

爪のツヤを出す

※音声あり

動画2:15くらい~がツヤを出す説明になります。

  • 表面を整えるヤスリを使います。
    上から下に向かい2往復ていどして整ええます。
  • キメを整えるときにシャイニングバッファーを使います。
    キメを整える面と、ツヤ出し面があるので注意!
  • キメを整える面で1方向に整える。
    その後艶出し面を使って整えます。

 

爪診断のまとめ

いかがでしたか?ネイルが大好きでここ数年地爪を見た記憶がない人もいるでしょう(汗)

一度、爪で病気診断してみてください。

白い爪

  • 手足の爪が白っぽい場合、貧血が考えられます。
  • 手足の爪全部が白くにごるのは肝硬変の可能性
  • 手足の一部の爪が白くなるのは爪の水虫の可能性
  • 爪の白い帯は腎臓の病気(ネフローゼ)の可能性

赤い爪

  • 多血症(濃い赤色)
  • 一酸化炭素中毒(さくらんぼ色)
  • うっ血症の心疾患(赤紫色)

黒い爪

  • 爪の黒い線が手足全部に出るのはアジソン病のおそれあり。
  • 爪の黒い線や黒色点が変化しているなら悪性黒色腫のおそれあり。

黄色の爪

  • 爪の水虫の可能性。
  • はがれかかった爪甲が黄色く濁るのは爪甲剥離症といいます。
  • 爪が黄色で眼が黄色くならないのはカロチン血症。

爪のへこみ

  • ランダムに爪に凹みがあると、乾癬の疑いがあります。

 

爪の横線または横溝

  • 急性熱性疾患、慢性疾患、精神的ストレスなどで表れます。
  • 皮膚疾患
  • 爪母の外傷

爪のタテの線

  • 老化現象
  • タテの線がひどくなってくると、割れやすくなる爪甲縦裂症という状態になります。

爪がスプーンのように反る

  • スプーン状の爪は鉄欠乏性貧血のときに現れます。
  • 指先がばち状に大きくなる
  • 肺の病気と関係する
  • 先天性の心疾患
  • 甲状腺機能亢進症(バセドー病)
  • 遺伝性

日本人の成人の場合、1日に平均0.1ミリのび、指先まで伸びるのに5~6ヶ月かかります。【爪の横溝が爪母から何ミリ離れているか】で、過去の病気の診断に利用できます。

 

 

 

 

 

画像引用:Yahoo!知恵袋※1

コメント

タイトルとURLをコピーしました