トリクロサンを含む商品一覧。【随時更新中】

アメリカでトリクロサンやトリクロカルバンなどを含む19種類の成分を含むせっけんの販売禁止を発表しました。

日本では厚生労働省が調査を開始したばかりでどうなるかわかりません。

2018.6.12追記：トリクロサンが腸内環境を破壊する

⇒2016.12.29　追記、

11月28日のNHKニュースで厚生労働省の調べで、「トリクロサン」「トリクロカルバン」を含む製品が230種類流通していると放送。

厚生労働省が国内の流通状況を調べたところ、これらの成分のうち、トリクロサンとトリクロカルバンを含む薬用せっけんが、合わせて２３０種類販売されていたことがわかりました。厚生労働省はメーカーに対して別の成分に切り替えるよう求めていて、すべてのメーカーは来年９月までに切り替えるか、販売を取りやめる方針です。

厚生労働省は「今のところ健康被害は確認されていないが、国際社会と協調して対応する必要がある」としています。アメリカでは別の成分についてもＦＤＡが検証を進めていて、販売停止の対象がさらに拡大する可能性もあるということです。

引用：NHK NEWS WEB

⇒2016.10.1　追記、
9月30日発表の毎日新聞の記事に、
厚生労働省が都道府県に対して、「トリクロサン」や「トリクロカルバン」など１９種類の抗菌成分を含むせっけんを製造販売する業者に、これらの成分を含まない代替品へ切り替えることを求める通知を出した。

9月にFDA（米食品医薬品局）がトリクロサンを含む19成分の抗菌せっけんが、通常の製品より、『抗菌効果がある』とされていたものが根拠なしと販売禁止にしていました。

日本の対応がどうなるか注目されていましたが、やっと厚労省が動きました。
業界団体は代替品への切り替えを通知される前に進めていました。

日本だと、医薬品医療機器法（旧薬事法）に基づき、医薬部外品の「薬用せっけん」として、厚労相の承認を得て販売されていましたが、業者に対して、1年以内に代替品の承認申請か、承認取り下げの届け出を出すように求めていいます。

1年が早いのか遅いのか？いったいどうなんでしょうね。

現在、日本には流通していない製品も含めて約800品目が承認されており、抗菌成分の安全性について、専門家と議論すると発表しています。※11/28：厚生労働省が230種類流通と発表。

出典：日本経済新聞

米国で抗菌せっけん販売禁止 日本では野放し状態…
殺菌や除菌うんぬんの石鹸、ハンドソープ（泡タイプが多い）、ボディソープ、ハミガキ粉、防腐剤、抗菌剤、消臭剤、化粧水、クレンジング剤、美容液、フェイスクリーム、日焼け止めクリームなど、もはや当たり前のように使われていたのでショックも大きいですよね(-_-;)

随時更新したいと思うので、フェイスブックやはてブボタンを押して随時情報が入るようにしておいてください。

商品に含まれる、トリクロサン・トリクロカルバンはケンコーコム・Amazon・メーカーサイトで調べています。不備がある場合は教えてください。

更新情報：2016.12.19　第一三共ヘルスケア株式会社　クリアレックスＷ等についての発表を追加

更新情報：2016.11.29　NHKニュースで【米で販売停止のせっけんと同成分 日本でも２３０種類流通】と発信

更新情報：2016.10.1　＜抗菌せっけん＞【ＦＤＡ販売禁止成分　厚労省が切り替え促す】、【手洗いせっけんは固形、液体、泡どれがオススメ？】　追記。

更新情報：2016.9.10　本文へ一部追記。

更新情報：2016.9.8　トリクロサンの働き、歯磨き粉の場合を追加。一部画像追加。ビオレｕ 泡ハンドソープ ［ポンプ］について。LION　キレイキレイ 薬用泡ハンドソープについて

更新情報：2016.9.9　アイキャッチ画像を変更

※GUM(ガム) 薬用 デンタルリンスも以前は使用していたようですが、現在は塩化ベンザルコニウムが使用されています。

しかし、塩化ベンザルコニウムも危険というTweetもあります。

日米でトリクロサン禁止も、資生堂『ハンドソープ』・サンスター『GUMデンタルリンス』等は危険な代替成分「塩化ベンザルコニウム」入り https://t.co/JeyUGLkEMn

— amadeus (@amadeus137) 2016年12月19日

トリクロサン、トリクロカルバンを使用している石鹸・シャンプー・デオドラントペーパー・歯磨き一覧

ミューズ固形石鹸レギュラー（ミューズ BH-a） 主成分：トリクロカルバン

ミューズ固形石鹸マイルド（ミューズ BH-m） 主成分：トリクロカルバン

※販売元のレキットベンキーザー・ジャパン、ミューズの公式サイトにはちゃんと、米国食品医薬品局（FDA）による殺菌剤入り石鹸製品の販売禁止発表について記載されています。対応が早いですね。

ネオグリンス 殺菌消毒薬用せっけん液 300ml

柿渋エキス配合石鹸 デオタンニングソープ 100g（トリクロカルバン）

ミニシック 300ml

痩せ菌サプリランキングTOP10 デブ菌を減らす最も簡単な方法はコレ！

手洗いせっけんは固形、液体、泡のいったいどれがオススメなの？

せっけんが汚れを落とすために、『滑面活性剤』が汚れを包み込むことが必要です。
さらに、せっけんの泡立ちで細かい汚れを吸い寄せる作用を利用します。
固形せっけんや液体ソープは洗浄成分濃度が高いです。
しかし、泡立てるときに水を加えるので、泡ソープと濃度がほとんど変わりません。

キレイに洗うポイントは、しっかり泡立てる！
十分な洗浄効果を得るためには泡立てることが必要です。

大人なら固形・液体・泡せっけんどれでも構いません。
小さい子供の場合、うまく泡立てることが難しいので最初から泡ででてくるタイプがオススメです。

シャンプーやハンドソープの成分は調べてもわからないものが多いですよね。
ラウレス硫酸という合成界面活性剤（ごうせいかいめんかっせいざい）があります。

ポピュラーに使用されている成分ですが、有害なのかどうか調査報告しています。トリクロサンと同じように知っておきたい情報です。こちらからご覧ください。

＞＞【厚労省発表】ラウレス硫酸入りのシャンプーは悪なのか？データに答えあり！

ラウレス硫酸na入りシャンプーは悪なのか？【厚労省発表】データに答えあり！