透明感のある肌の作り方【30代から始める】スキンケア5つのステップ
昔に比べると、肌の透明感がなくなっていませんか?
それもそのはず、「とりい皮膚科クリック」がおこなったお肌のお悩みランキングによると、30代の女性に多い肌の悩みは、
- 1位「シミ」
- 2位「乾燥」
- 3位「毛穴」
どれも透明感のある肌にはほど遠い、お肌の悩みです。加齢が原因のひとつですが、じつは何気なくやっている日常生活の過ごしかたも原因のひとつになります。
今回は年齢にも負けない“透明感のある肌”の作りかたをお伝えします。
出典:とりい皮膚科クリック
透明感のある肌とはどんな肌?
透明感のある肌とは、76%の女性が憧れる「くすみのない透き通ったように見える肌」。これは、カネボウ化粧品がおこなった「好感を抱く女性の肌について」のアンケート結果です。
ちなみに、69%の男性が思い描く理想の肌は、「ザラつきがない、つるつるすべすべ肌」
- 女性は見た目の印象
- 男性は触った感覚
と言えそうです。では、透明感のある肌はどうやって作ればよいのでしょうか?
画像引用:PRTimes
透明感のある肌の作りかた!5つのステップ
透明感のある肌になるためには、毎日のスキンケアが大切。間違ったスキンケアをしていないか確認しましょう。
30代になると、肌質がどうしても変わってきます。20代と同じスキンケアをしていませんか?
20代前半 | 大人ニキビ 毛穴トラブル |
20代後半 | 乾燥、シミ、シワ、敏感肌 |
30代 | シミ、シワ、くすみ、肝斑、たるみ |
年代によって肌の悩みも変わります。
30代になると、誰でも代謝が低下します。それによりターンオーバーの期間が長くなり、透明感どころかくすんでしまいます。さらに、出産を経験するとホルモンバランスも崩れます。
毎日の育児におわれてスキンケアもできなくなり、エイジングケアをあきらめる女性も多いです。
1.クレンジングと洗顔
30代になると、肌の水分量が減ってくるため、油分の落としすぎ、洗いすぎを防ぐ必要があります。
- クレンジング剤や洗顔料を肌にやさしいタイプへ変えてみる
- 肌の潤いを保持して皮脂を落としすぎない洗顔方法にする
どちらかが必要になります。
おすすめは泥洗顔! もこもこの濃密泡でやさしく洗えば、肌の透明感をすぐ実感できます。しかも、クレイ(泥)に含まれているミネラルがお肌に栄養も与えてくれます。
くわしくはこちらの記事をご覧ください。
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2.保湿
加齢などの影響で肌が乾燥します。
肌の水分を保つには、水分・油分が配合された、化粧水、乳液、保湿クリームでしっかりうるおいチャージ。さらに乾燥が気になる部分には、保湿成分が凝縮された美容液でおぎないましょう。
より効果的に肌の水分量をあげるには、お風呂上りにシートパックを使うのもよいでしょう。
※シートパックは、お風呂上りにすぐつけるのがポイント! 毛穴が開いている状態でシートパックをつければ、美容成分が肌に浸透しやすくなります。水分が浸透したら、乳液やクリームでしっかりふたをして保湿完成です。
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3.肌質に合わせたメイク
下地やファンデーションの種類を変えるだけで、透明感のある肌を作ることができます。たとえば、ファンデーション。
リキッドファンデーションは、パウダータイプより油分も水分も多いのが特徴。透明感のある肌を作るにはリキッドファンデーションおすすめ! 密着度が高く、肌へのフィット感・カバー力があり、油分も水分も多いので乾燥を防ぐ作用もあります。
シミや毛穴の悩みが深いあなたには、クリームファンデーションがおすすめ。
クリームファンデーションは、油分が多くカバー力が1番のファンデーション。密着度がとても高いので、シミや毛穴に悩む肌でも透明感のある肌を作ってくれます。
チューブタイプや、パフにつけるとクリーム状になるタイプもあるので、使いやすいものを選べるのもうれしい。
ちなみに、
- パウダーファンデーションは油分がほとんどなく、サラッとした使い心地。
- ミネラルファンデーションは天然鉱物100%のものを選ぶとお湯だけで落とせます。肌への負担が少ないため肌が弱い人でも使用できます。
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4.紫外線対策
紫外線が肌に影響すると、シミ・しわ、たるみなど、さまざまなトラブルをひきおこします。
紫外線対策としてUVカットの化粧品を塗る、日傘や帽子などで紫外線から肌を守りましょう。それでも、紫外線からすべてを守ることはできません。日焼け後のケアもしっかりおこないましょう。
最近は日焼け止めも塗るものから、飲むものになっています。手軽な飲む日焼け止めサプリメントもあります。
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5.透明感のある肌を作る食事
透明感のある肌を作るためには、βカロテン、たんぱく質、ビタミンC、食物繊維が含まれる食物をバランスよく摂ることが大切。また美白効果や抗酸化効果が期待できるビタミンE、リコピンなどの栄養素も白い肌へ近づく近道です。
にんじん、ホウレンソウ、ピーマン、かぼちゃ
体内にはいるとビタミンAに変換されます。抗酸化作用がありアンチエイジングに効果的。
腸内環境が整い美肌効果につながります。
肌の細胞を作る土台となるたんぱく質を摂ることで美肌が作られます。
パプリカ ピーマン、ブロッコリー
抗酸化作用でダメージから肌を守ります。コラーゲンの合成にも必要な栄養素です。
タラ、たらこ、うなぎ、アーモンド
老化の原因となる活性酸素から血液を守り、血行をよくします。
トマト、スイカ、グレープフルーツ
抗酸化作用が強くビタミンEの100倍以上にもなります。ダメージから肌を守ります。
また肌を美しく保つためには、水分補給も大切。水分不足になると、血液の流れが悪くなったり、便秘になりやすかったりするため肌荒れの原因になります。
内側からも水分補給をすることで、肌はみずみずしく保たれます。水分と栄養どちらもしっかり摂りましょう。
まとめ
今まで使っていたスキンケア用品でトラブルが解消されないと感じたら、今回ご紹介した30代からの肌ケアとスキンケア方法へ変えてみませんか?
- クレンジングと洗顔
- 保湿
- 肌質に合わせたメイク
- 紫外線対策
- 透明感のある肌を作る食事
以上の肌ケアとスキンケアを取り入れて、透明感のある若々しい肌を手にいれましょう。
出典:とりい皮膚科クリック
画像引用:PRTimes