オリーブオイルの毛穴汚れ落としがスゴい!綿棒1本でできるスキンケア方法

顔 毛穴

で顔をよくよく見ると、小鼻の毛穴詰まりが気になる。鼻の上に黒ズミがポツポツできてしまった。そんなとき、オリーブオイルと綿棒で毛穴汚れが簡単に取れるのです。

だけど、間違った方法をすると効果がないどころか、肌が荒れる原因になります。

今回は、正しく毛穴の汚れをオリーブオイルと綿棒で取る方法をご紹介します。毛穴汚れがつるんと取れると感動ですよ。

オリーブオイルと綿棒を使って毛穴の汚れを取る方法

オリーブオイルを塗る

毛穴の汚れや黒ずみをオリーブオイルと綿棒があれば、簡単に取ることができます。

まずは用意するもの

  • ホットタオル
  • オリーブオイル
  • 綿棒
  • 化粧水
  • 乳液

汚れを取る方法

  1. ホットタオルでしっかり顔の毛穴をひらいた状態にする。
  2. 鼻にオリーブオイルを塗り、鼻全体にしっかりと広げる。
  3. 綿棒でやさしくクルクルとまわす。
  4. すぐに洗い落とさず少し放置(1分程度)。
  5. ぬるま湯でしっかりと洗い落とす。
  6. やさしくふきとり(洗い残しのないように)、素早く化粧水をつける。
  7. 保湿クリームや乳液をつける。

綿棒で毛穴汚れを取る場合は、しっかりホットタオルで毛穴をひらいた状態でおこなってください。

オリーブオイルで汚れを落とせるとわかりました。しかし、ほかのオイルでも代用できるのでしょうか?

オリーブオイル以外のオイルでも可能?

オリーブオイルが手元にない場合は、オリーブオイル以外にも使えるオイルはあります。

  • ホホバオイル

水分の蒸発を防ぎ、肌のうるおいを守ります。

  • アルガンオイル

抗酸化作用やアンチエイジング効果があります。

  • 精油

肌のくすみや黒ズミに効果的。アロマオイルとしてもよく使用されています。

  • ココナッツオイル

抗酸化作用や血行促進作用のあるビタミンE と中鎖脂肪酸を多く含みます。ビタミンE は肌の自己再生を促進し、美しくする効果があります。

※中鎖脂肪酸はアンチエイジング効果があります。

このようにオリーブオイル以外にも美容系オイルの種類はたくさんあります。美容系オイルであれば代用は問題ありません。

なかでも、オリーブオイルはオレイン酸を多く含み、肌のハリやツヤによく、効果的です。ほかの油と含有量を比較しても一目瞭然です。

オレイン酸 (%) パルチミン酸 (%) ステアリン酸 (%) リノール酸 (%) リノレン酸 (%)
オリーブオイル 77.3 10.4 3.1 7 0.6
サンフラワー油 13.5 6.8 2.4 75.7 0.2
とうもろこし油 29.8 11.3 2 54.9 0.8
ひまわり油 28.4 6 4.3 60.1 0.4
落花生油 43.2 11.7 3.3 31.2 0.2
ソフトタイプマーガリン 51.6 15.1 6.4 15.7 1.6
有塩バター 22.2 31.8 10.8 2.4 0.4

出典:文部科学省 日本食品標準成分表 2015年(七訂)

お肌のうるおいに関係する「皮脂」の41%は、オリーブオイルに含まれる「オレイン酸」で作られています。だから肌に刺激を与えず汚れ落としやうるおい補給に使えるのです。

この「オレイン酸」がオリーブオイルには77.3%も含まれています。

出典:小豆島オリーブ公園

 

さらに、オリーブオイルにはビタミンA、Eが多く含まれています。

オリーブオイルにはビタミンA、Eが多く含まれています。

引用:カロリーSlism

 

どうして、オリーブオイルと綿棒だけで、毛穴の汚れは取れるのか

鼻と目

毛穴に詰まっている皮脂などの汚れがオイルによって、毛穴をやわらかくしたり、古い角質をはがしたりするため取れるのです。

※オリーブオイルには人間の肌にふくまれる成分と同じような成分が含まれているため、毛穴の皮脂汚れに反応し、溶かす働きがあります。

食用オリーブオイルは避ける

食用オイルと美容系オイルでは違いがあります。使用する際は、美容系オリーブオイルを使用しましょう。

美容系オリーブオイルと食用オリーブオイルの違いは、油を精製する過程が違います。

こしかた 目的
食用のオリーブオイル 粗い 食べることを目的。風味や味をつける。
美容用オリーブオイル 細かい 肌や髪につけることが目的。、保湿やつけ心地、肌への浸透のことを考え精製度も高い。

食用のものは多少の不純物が残っていても体内で分解されるため、多くの不純物が残留しています。不純物の多いオイルは肌への刺激となり、オイルの酸化も早めてしまいます。

肌が敏感なかたや、体調がすぐれないときに使用すると、肌を荒らす原因となるので注意してください。

したがって、食用のオリーブオイルを使用することはおすすめできません。

 

オリーブオイル+綿棒で角栓を取る3つのメリット

1.手軽である

ドラックストアなどで販売されている美容系オリーブオイルは500円~900円程度で販売されています。お値段も通常の毛穴用パックより安価で手に入ります。

綿棒もご家庭に常備してあることが多いでしょう。

2.肌にやさしい

さまざまな添加物がふくまれる毛穴パックよりも、オリーブオイルは肌にやさしいので安心です。

3.ベビーオイルは赤ちゃんでも使えます。

肌の弱いかたでも安心ですね。

また、毛穴を取るパックやプッシャーは炎症をおこす場合や、あとが残る恐れもあります。しかし、綿棒はコットンでできているため、肌にやさしくあとも残りません。

 

オリーブオイル+綿棒で角栓を取るふたつのデメリット

1.肌への負担が大きい

肌と綿棒をこすりつけるため、少なからず摩擦による肌への負担はあります。

気になるかたは、角質除去洗顔料や角質除去クリームを使用し、直接肌を綿棒でこすりつけるのはやめましょう。

2.効果が出ない

これはどんな肌ケアにもいえることですが、必ずしもあなたの肌に合っている方法とはいえません。最初からすぐに効果が出ない場合もあります。

何度か繰り返して気長に効果が出るのを待ってみましょう。

また、肌への負担が大きすぎるため、「逆効果だ! 悪化した」という意見もあります。きちんとやりかたを守って必ずアフターケアをおこなってください。

 

「毛穴汚れ、角栓ケア」3つの注意点

1.こすりすぎない

通常の洗顔にもいえますが、肌を触る際にはやさしく触れることが鉄則です。

毛穴の汚れがすぐに取れなくても、あせらず、こすりすぎないように気をつけましょう。

2.強く抑えない

毛穴の汚れを取るプッシャーは鼻に当てて押し出して毛穴汚れを取る方法です。しかし、力任せに押し出すのは肌への負担が大きく、肌を傷つけてしまう恐れがあります。綿棒で取る場合にも、軽く当てて、クルクル綿棒をまわしてください。

3.洗い残しがある

こすりすぎないようにやさしく触れると、水で洗う際に洗い残しが出やすくなります。

洗い残しが原因で、ニキビの発生や肌荒れにつながります。

髪の生え際などは洗い残しが残りやすいので、しっかりすすぎましょう。

 

毛穴汚れにおすすめのオイル5選

毛穴汚れに使いやすいおすすめオイル5選を紹介します。

1.無印良品 ホホバオイル

無印良品 ホホバオイル JOJOBA OIL 100ml

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無印良品のホホバオイルは手軽に購入できるのがポイント! 無香料、無着色、パラベンフリー、界面活性剤不使用で体にやさしいです。

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ニオイもきつくなく、全身使うことができ、肌なじみもよいです。

2.バイオイル

バイオイル 125ml

伸びがよく、べたつきにくいのがポイント! 植物性の成分を配合しています。

吹き出物が多かった時期によく使っていましたが、香りも好きでリラックス効果がありました。

3.トリロジー ローズヒップオイル

トリロジー(trilogy) ローズヒップオイル 〈美容オイル〉 (20mL)

美容家のおすすめでよく美容雑誌などに掲載されています。オーガニックなので無香料、無着色、パラベンフリー、界面活性剤不使用。

ストレスやダメージを受けてしまった肌を再生し、肌の調子を整えます。ストレスや生理前などの肌トラブルが出る時期はよく使っていました。べたつかず、肌にしっとりと浸透します。

4.メルヴィータ ビオオイル ローズタッチオイル

メルヴィータ ビオオイル ローズタッチオイル 10m(ロールオンタイプ)

100%オーガニックのアルガンオイルで、エイジングケアに効果的です。

5.ジョンソンベビー ジョンソンベビーオイル

ジョンソン ベビーオイル 無香料 300mL

赤ちゃんから使えるほど肌にやさしく、お値段もお手頃。ドラックストアなどで販売しています。伸びがよく、しっとりとした使い心地です。

毛穴汚れに使いたい洗顔

角質ケア用洗顔料はたくさんありますが、お肌の状態に合わせていろいろな使いかたができるクレイ洗顔(泥洗顔)はおすすめです。

くわしくはこちらの記事をご覧ください。

泥洗顔ランキング!乾燥肌の私が【調査】絶対買うべきおすすめクレイ洗顔料

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毛穴汚れと保湿の関係性

毛穴の開きと保湿は関係があります。

ニキビや黒ズミを増やさないために保湿が必要です。肌が乾燥すると、余分な皮脂は過剰に分泌され、余計毛穴が詰まる原因になります。

毛穴の汚れを取ったあとの正しい保湿方法

毛穴の汚れを取ったあとは、化粧水、美容液、乳液、クリームの順にスキンケアをおこないます。

※化粧品の種類によって、美容液からつけるものや、乳液→化粧水の順につけるタイプのものもあります。使っているスキンケアラインの使用方法に沿って使用してください。

 

まとめ

オリーブオイルと綿棒を使って角質を取るポイント。

お風呂場やホットタオルで毛穴をひらいた状態おこない、綿棒でやさしく伸ばします。

絶対にこすらないでください。

終わったあとは、必ず保湿。

個人差があるので、必ずしもオリーブオイルで角質が取れるというわけではありません。

私も実際におこなってみましたが、あまり取れませんでした。

無理に取ろうとすると、肌トラブルの可能性もあります。

角質ケアの洗顔料や美容液を使用し、日ごろから洗顔と保湿をしっかりとおこなうことが1番大切です。

毛穴をなくす方法は日頃からのケアが大切です。そして最近注目の「卵殻膜」配合の美容液も人気があります。

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出典:小豆島オリーブ公園
引用:カロリーSlism

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