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歯が黄色い9つの原因と解決法【衝撃】◯◯への考えが88%も欧米人と違う

 2017/08/23 美容健康  
歯が黄色い原因

日歯磨きをしていても歯が黄色いと、歯が黄色い原因は何なのだろうかと悩みますよね。

「私だけどうしてこんなに歯が黄色いの?」と、笑顔に自信が持てなくなります。

白い綺麗な歯を手に入れるには、何をすればよいのでしょうか?

歯が黄色い原因とその解決法をご紹介していきますね。

記事を読んでの知っ得ポイントは!
  • 歯が黄色い原因は外側・内側、合わせて9つもある
  • 黄色い原因のひとつに病気の場合もある
  • 頑張った歯磨きが歯が黄色い原因になることも!?
  • 黄色い原因は、欧米に比べ日本人の◯◯に対する意識の違いが原因
  • 歯科医院でおこなう歯のホワイトニングが動画でわかる
  • ホワイトニングをおこなう歯科医院選びのポイント!
  • 乳歯の場合は、歯が黄色い原因が少し違う

歯が黄色い原因は主に9つ

黄色い原因は、着色や変色により歯が黄色くなります。しかし、歯が黄色いと考えすぎている人もいます。

あなたは大丈夫ですか?

日本人である私たちは、元々歯が黄色いです。

 

歯は3構造になっています。

歯の構造図

画像引用:※1

  • 表面:歯を白くみせるエナメル質
  • 内側:象牙質
  • 中心:神経部分

 

歯を白くみせるエナメル質は半透明なので、象牙質の状態によって白さが決まります。

これにエナメル質が重なることで、パールホワイトのようなツヤのある白い歯に見えるのです。

 

芸能人でたまに歯があまりに真っ白すぎて、不自然に感じる人がいます。自然な白~黄色い歯ではないのが原因でしょうね。

日本人の歯の象牙質は元々真っ白ではなく、乳白色~黄色い感じが一般的です。

これには個人差があり、元々黄色い象牙質だと、先天的に黄色い歯になってしまうこともあります。

特に、黄色人に分類される日本人は歯のエナメル質の層が薄く、黄色いことが多いのです。

 

次は、歯が黄色い原因を「外側からの原因」と、「内側からの原因」にわけて紹介します。

 

外側からの原因

エナメル質が関わってくるのは、歯の外側からの原因になります。

どんなものがあるのでしょうか?

 

1.飲食物からの歯への着色が原因

毎日する食事で蓄積した着色が、歯を黄色くさせてしまう原因です。

特にコーヒーを毎日飲む人などは、黄色い着色汚れが強くなってしまいます。

例えば、コーヒーや紅茶、カレーなど、色の濃い飲食物が白い服につくとシミになってしまいますね。

すぐに落とさないと取れなくなってしまうこともあります。歯も同じです。

 

2.歯石が原因

歯石がついていると、歯が黄色く見えるだけでなく歯茎が腫れる原因にもなり、見た目にも余計に汚くなります。

歯周病になる原因になるので、より注意が必要です。

 

毎日歯磨きをしっかりしているつもりでも、みがき残しがあることは多いです。

歯並びや奥歯、歯の裏側など、ブラシが届きにくい場所は歯垢がたまりやすく、やがてそれは歯石となってしまいます。

 

3.タバコが原因

飲食物と同じように、タバコのヤニ汚れも歯が黄色い原因になります。

おまけにタバコは臭いもキツイため、周りに不快な印象を与える原因になります。

 

4.口の乾燥が原因

口の中が乾燥して唾液が少ないと、歯の黄色い着色汚れを落とす機能が弱くなってしまいます。

唾液にはエナメル質に付着した黄色い着色汚れを洗浄する働きがあります。

 

ドライマウスと呼ばれる唾液が減少する原因は、病気の場合もあります。

ドライマウスの主な原因
  1. 服用している薬:薬の注意書きをみたり、薬剤師に相談したりしましょう。
  2. 柔らかい食べものが多く噛む力が弱い:唾液腺からの分泌が低下してしまいます。
  3. 常に緊張している:自律神経の交感神経優位の場合、唾液の分泌が抑えられます。
  4. 口呼吸が多い:鼻づまりなどが原因で口呼吸が多いと口腔内が乾燥します。
  5. シェーグレン症候群:中高年層の女性に多い、自己免疫疾患(じこめんえきしっかん)のひとつ、ドライマウスだけでなく、ドライアイ、関節リュウマチなどの症状も併発する可能性があります。

 

5.歯の磨きすぎが原因

歯を綺麗に保つために歯磨きは欠かせません。

しかし、歯を強く磨きすぎると表面のエナメル質が剥がれてしまいます。

エナメル質が薄くなると、象牙質の色が強くなり歯が黄色くなる原因になります。

また、粗い研磨剤のはいった歯磨き粉も、エナメル質を削ってしまうので注意しましょう。

 

内側からの原因

歯が黄色い原因の多くは外側からの着色ですが、歯の内側にも歯が黄色くなる原因はあります。

 

6.加齢による原因

歯の象牙質は年齢と共に、黄色が濃くなります。

それとは対照的にエナメル質は薄くなっていくため、年齢を重ねていくにつれ歯が黄色くなっていきます。

※加齢からの黄ばみは歯の着色も関係していますが、経年劣化ということであえて内側からの原因にしています。

 

7.虫歯や詰めものによる原因

歯が虫歯になると、茶色~黒色に変わってしまいます。

前歯など目立つ場所が虫歯になると、歯の変色もわかりやすく汚く見えてしまいます。

また、治療で詰めものを入れた歯も、劣化や着色で黄色い原因になってしまいます。

 

8.神経がない歯

歯が黄色い原因とは違ってきますが、虫歯の治療で歯の神経を抜いてしまい、神経が死んでしまっている場合、歯は内側から黒くなっていきます。

歯茎まで黒ずんでいるように見える歯は、神経が死んでしまっていると考えられます。

 

9.エナメル質形成不全

歯のエナメル質が正常に形成されないことがあります。

これは「エナメル質形成不全」といわれ、いびつな形になったり黄色い原因になります。

遺伝的な場合と、乳幼児期の突発的な異常でなってしまう場合もあります。

 

歯が黄色いと印象が悪い

歯が黄色いと、見た目にも印象が悪くなってしまいます。

人を見た目で判断してしまうというのはよくないと思う人もいます。

ですが、やはり歯が黄色いと「ちゃんと歯磨きしているのかな?」と不潔なイメージを抱いてしまうものです。

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見える位置に銀歯が多い、歯並びが悪い、というのも印象が悪くなってしまう原因ですね。

 

特に日本人は、デンタルケアの意識が先進国の中でも低いです。

80歳歯の残存数

画像引用:※2

スウェーデンやアメリカなど欧米諸国では、歯の美しさが将来に関わるとされていて、幼少期から予防歯科に力を入れています。

また、保険制度も日本と違い、虫歯になると1本の治療でも10万以上のお金がかかる場合もあるため、余計に虫歯予防に気をつけているのです。

日本だと歯科医院は、歯の治療をするところですが、欧米では歯の予防のために定期的に通う場所になっています。

最近では日本でも「予防歯科」に力を入れている歯科医院も多く、虫歯予防への意識が高まってきています。

定期的に歯科医院で検診を受けることで、虫歯の予防や原因除去、歯石のチェックなどをしてもらえます。

 

自宅でできるセルフケア

歯が黄色くなる原因を避けるために、セルフケアもしっかりとおこないましょう。

 

 1.生活習慣

まずは生活習慣を見直してみましょう。

色の濃い飲食物はなるべく控えるようにします。

特に、コーヒーやタバコは大きな原因です。好きな人は注意が必要です。

 

食事で色の濃いものを食べた後は必ず歯磨きをして、歯の黄色い着色汚れを残さないようにしましょう。

また、間食が多い人も注意しましょう。

 

2.正しい歯磨き法

歯磨きも、奥歯や歯の裏側などみがき残しがないようにして、気を配りましょう。

ブラッシングだけでなく、歯間ブラシや液体ハミガキも合わせて使うことで、より効果的に汚れを落とせます。

力を入れすぎたブラッシングはエナメル質を削ってしまい歯が黄色い原因になります。

音声あり

 

3.歯磨き粉の注意

最近では市販の歯磨き粉でも、ホワイトニング効果があるとされるものが多くあります。

ただ、研磨剤が粗いものは、磨きすぎると歯のエナメル質を削ってしまい余計に歯が黄ばんでしまうことがあります。

少し値段が張っても、信用性の高いものを選ぶようにしましょう。

 

歯科医院で歯を白くする方法

セルフケアではどうしても白くならない場合、歯科医院で歯を白くしてもらえる方法があります。

1.歯石着色除去

歯周病の予防にもおこなわれている、保険内でおこなえる1番身近な方法です。

歯石や歯の黄色い着色汚れを取り除き、歯を健康に保つ効果があります。

期間を決めて定期的におこなうことで、黄ばみのない綺麗な歯を持続することができます。

 

最近ではPMTCという、専門の機械を使ったクリーニング法を実施している歯科医院も増えています。

※PMTCは保険適用外です。

音声あり

 

2.ポーセレンラミネートべニア

黄色い歯の表面を少しだけ削り、セラミックチップをかぶせる方法です。

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つけ爪をつける感覚といえばわかりやすいでしょうか。

削る部分は少しで、時間もかからないので、歯の1部だけを白くしたいという場合にオススメです。

値段は1本で10万円前後、歯科医院によって値段が大きく異なります。

音声あり

 

3.セラミッククラウン

芸能人やスポーツ選手に多い治療法です。

強度もあり長持ちもするという点でも人気が高いです。

ただ、セラミックの土台に合わせて歯を削るため、時間や負担も多い方法ともいえます。

 

4.ダイレクトボンディング

歯を削ることを最小限にして、自然な歯の色に合わせたプラスチックを塗布する方法です。

すきっ歯や軽度の虫歯などの治療でも使用されています。

1日で終わるので、時間が取れない人、あまり歯を削りたくない人にオススメです。

虫歯治療は保険内ですが、審美目的の場合は自費となります。

費用は1本1万円前後になり、セラミックと比べてもお手軽な費用といえます。

ただ、プラスチックになるので4~5年で黄色い状態に変色してしまいます。

音声あり

 

ホワイトニングについて

加齢による黄色い着色には、歯を削らないホワイトニング方法がオススメです。

ホワイトニングは大きくわけて3つの方法があります。

 

1.オフィスホワイトニング

歯科医院でホワイトニングジェルを塗り、専用の光をあてて白くしていく方法です。

1回の施術で1~2時間程時間がかかります。

即効性があり、短期間で歯を白くしたい人に向いています。

初めての時は週に1回、続けて3回おこなうことで、黄色いコンプレックスのあった歯から、白い歯を実感できるようになります。

その効果は半年~1年ほどで、初めての時よりは少ない回数で効果を発揮できます。

 

2.ホームホワイトニング

歯科医院で自分の歯に合わせたマウスピースを作ってもらいます。

後は自宅で好きな時間にホワイトニングジェルをマウスピースに塗り、1日2時間ほど装着する方法です。

2週間ほどで悩んでいた黄色い歯から美しい白さを実感できるようなります。

歯科医院に何度も通う必要がなく、好きな時間におこなえるという手軽さが人気になっています。

効果は1~2年ほどで、黄色い着色が気になりだしたら再びホワイトニングを実施します。

 

3.デュアルホワイトニング

オフィスホワイトニングをおこなった後で、自宅でホームホワイトニングもおこなう方法です。

ホワイトニング効果をより実感したいという人にオススメです。

ただし、費用が高くなり何度も歯科医院に通うという手間もあります。

 

ホワイトニングのメリットデメリット

歯科医院でホワイトニングをおこなう際、メリットもあれば当然デメリットも存在します。

ホワイトニングのメリット
  • セルフホワイトニングよりも効果が高い
  • 歯科医がおこなうため安心
  • すみずみまでホワイトニングができる
  • 虫歯の発見、予防につながる
ホワイトニングのデメリット
  • 十分に効果が出ないことがある
  • 歯にしみることがある
  • 費用がかかる
  • 何度か歯科医院に通う必要がある
  • 体質、状況によっておこなえないことがある

これらも考慮したうえで、ホワイトニングをおこなうかどうかを決めましょう。

 

ホワイトニング費用

ホワイトニングは保険適用外になるため、その費用も歯科医院によって様々です。

一般的といわれる相場にも数万円の差がありますが、下記のようになっています。

  • オフィスホワイトニングは1回1万円~5万円
  • ホームホワイトニングは2~5万円
  • デュアルホワイトニングは5~10万円

 

オフィスホワイトニングは歯1本につき2~3000円と計算されるため、割高になる傾向があります。

また初回は2~3回おこなうため、その度にお金が必要になります。

 

ホームホワイトニングは施術料となるため、マウスピースや薬剤は別途支払う必要があります。

デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングをおこなうためその分の料金が必要になります。

通院には「時間」というお金に変えることのできない価値を代償にしています。さらに、交通費(ガソリン代や駐車場代、電車代)も必要なので相当な覚悟が必要です。

歯科医院選びのポイント

歯が黄色いから手軽にできるほと、ホワイトニングの値段は決して安いとはいえません。

個人差もあるため、効果が実感できなかったからといって返金されることもありません。

後悔しないためにも、歯科医院選びは慎重におこないましょう。

 

1.ホワイトニング専門の歯科医院

ホワイトニングに力を入れている、ホワイトニングを専門としている歯科医院は、一般の歯科医院よりも費用も安くなる傾向にあります。

専門であるぶん、知識や技術も信用ができるといえるでしょう。

 

2.実績、実例が明確である

これまでの実績や実例を丁寧に説明してくれる、資料があるところは信頼性が高いです。

 

3.地域の口コミ評価が高い

やはり、実際に治療を受けた患者さんの評価が高いところはよい歯科医院と考えられます。

 

4.こちらに選択権を与えてくれる

ホワイトニングが初めてなら、わからないことが多いです。

どんどんと話を進められては、よくわからないままで信頼も抱けませんよね。

治療の方針などをしっかりと相談して選択権を与えてくれると安心できます。

 

5.費用が相場内であること

極端に高額なところ、あまりにも安すぎるところはやはり不安になります。

相場内とされている値段のラインで、リーズナブルなところを選びましょう。

 

子供の歯の黄ばみに注意

ホワイトニングやセラミックは永久歯におこなえるものであって、乳歯の状態では実施されません。

しかし、乳歯が黄色い子供も少なくありません。

子供の歯が黄色くなってしまう原因はどこにあるのでしょうか?

1.着色汚れ

最も考えられる原因は、飲食物による着色汚れでしょう。

私が子供時代、歯磨きをいい加減にしてしまったり、親が見ていなかったらサボッてしまうこともありました。

 

磨き残しをなくすためにも、子供がある程度大きくなるまでは仕上げ磨きをしっかり親がしてあげましょう。

 

2.薬の副作用

テトラサイクリン系の薬を乳児期~7歳頃までに服用すると、歯の象牙質の黄色が強くなる作用があります。

テトラサイクリン系の薬には、マイコプラズマ肺炎にかかった時に処方される「ミノマイシン」などがあります。

また母親が妊娠中に服用した場合も、子供の歯に影響が出てしまう可能性があります。

出典:※3
出典:※4

 

3.エナメル質形成不全

歯のエナメル質が形成されない病気です。

エナメル質が形成されていない部分は虫歯になりやすいため、丁寧に歯磨きをおこなうようにしましょう。

歯の形がいびつになっていたり、凹凸が目立ったりする場合は歯科医院での治療が必要です。

 

4.歯の神経が死んでいる

子供は元気で特に男の子はヤンチャに走り回ったりしているものです。

少しくらい転んでもあまり気にしない親も多いでしょう。

転んで顏を打った、口を怪我したという場合、歯を強く打って神経が傷ついてしまっていることもあります。

歯の一部が黒ずんでくるようなことがあれば、すぐに歯科医院を受診しましょう。

 

5.虫歯進行止めの薬

よく虫歯予防のフッ素と誤解されますが、フッ素で歯が黒くなることはありません。

虫歯の進行止めとして、使用されているのは「サホライド」という薬です。

乳歯の虫歯治療が困難である場合、サホライドを塗布して虫歯の進行を止めます。

このサホライドは健康な歯に塗っても何ともありませんが、虫歯の箇所に対しては黒っぽく変色してしまいます。

そのため、虫歯の進行止めでサホライドを塗った場合、歯が黒ずんでみえてしまうことがあるのです。

とはいっても虫歯の治療を嫌がる子供は多いです。

そうなる前に、自宅でもしっかり虫歯予防のケアをおこなうようにしましょう。

出典:※5
出典:※6

 

まとめ

歯が黄色い原因には

  • 外側から
  • 内側から

があり、日本人のデンタルケアの意識が低いのも黄色い原因となっていました。

日頃のデンタルケアはもちろん、定期的に歯科検診を受けるように心がけるようにしましょう。

すでに治療を検討している場合、歯科医院選びは慎重に、ご自分の歯の状態に効果的な方法をしっかりと相談するようにしてくださいね。

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画像引用:矯正歯科ネット※1
画像引用:セントラル歯科医院※2
出典:デンタルサロン・プレジール※3
テトラサイクリン系の副作用の説明を詳しく書いてある、審美歯科のHPです。
出典:はしもと小児歯科※4
マイコプラズマ肺炎でミノマイシンが処方される説明が書かれている、小児科のHPです。
出典:EPARK歯科※5
出典:やまざき歯科※6

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