発達障害の子供さんを持つ親のブログ11選!参考になる、共感できる
発達障害とは、脳機能による先天性の障害です。
一昔前までは認知度が少なく、“変わった子”で片付けられてしまうことがほとんどでした。発達障害という診断名が広く知れ渡るようになった現在、発達障害と診断される子供さんの数は増えています。
子供さんの成長に少しでも遅れがあると「もしかして……」と不安になるお母さんも多いです。
こんかいは、実際に発達障害のお子さんを育てておられるかたのブログを症状の解説とともにピックアップしてみました。
ADHDに効果があると言われるサプリメントがあります。くわしくはこちらの記事もご覧ください。
お伝えすること:目次
ASD(自閉症スペクトラム)
言葉の遅れや人とのコミュニケーションがうまくとれない、こだわりが強いなどの症状があります。
これまでは、知能指数の度合いなどで診断名が分かれていました。
しかし、判断基準にバラつきがあるため、ASD(自閉症スペクトラム)と統合されるようになりました。
実際にASDのお子さんがいるかたのブログです。
1.moroの家族と、ハンドメイドと。
ライブドア公式ブロガーmoroさんのブログ。
書籍化もされている絵日記ブログです。
2人のお子さんがおられ、現在小学3年生のこもたろくんが、3歳になる年にASDと診断されました。
その後療育園に通い、今は支援学級でお勉強されています。
弟想いのお姉ちゃん、同じ園に通っているお友達に刺激され、少しずつ成長していくこもたろくんの姿は健気でたくましいです。
世間の偏見の目に傷付きながらも頑張る強いお母さんです。
オススメ記事:自分にエールを。
http://komotaro.blog.jp/archives/4198497.html
2.チビのハルくん、自閉っ子。
syurinaさんのブログ。
2人のお子さんがおられ、上のお兄ちゃんハルくんが、発達検査で知的障害を伴う自閉症の可能性を指摘されています。
現在は更新が止まっていますが、ハルくんが4歳の秋までの記録が書かれています。
障害を認めたくないというご両親の葛藤、3度にわたる発達検査で突きつけられる現実など、心理描写もリアルです。
健常者よりも遅れがあることで起こる問題、それを解決しようと奮闘するお母さんの姿勢に心を打たれます。
オススメ記事:いじめ?遊び?
http://fidelio87.blog.fc2.com/blog-entry-75.html
3.あまみせいかつ*いくじえにっき
アメーバ公式ブロガーアマミモヨリさんのブログ。
書籍化もされている絵日記ブログです。
現在小学3年生の1人息子ヒルマくんが、2歳のころに発達障害と診断されました。
療育園から保育園、小学校では通常学級に通っておられます。
0歳の頃からのヒルマくんの様子、発達障害に気づくまでのお話など、細かく説明されていて、読みやすいです。
自閉症児の特徴でもある、“人への関心が薄い”という点が、2歳の頃からハッキリとでていたそうです。
オススメ記事:人への関心が薄いようです
http://ameblo.jp/amami-blog/entry-11614122251.html
4.十人十色oO自閉症スペクトラムの息子との日々徒然Oo
十子さんの絵日記ブログ。
今年の4月に書籍化も決定しています。
1人息子のといろくんが、3歳のころに自閉症スペクトラムと診断されています。
1歳半検診の時から発達の遅れがわかり、ハッキリとした診断結果がでる3歳までの間の様子が細かく記録されています。
オススメ記事:言葉の出所。
http://ameblo.jp/juunin10iro/entry-12240931028.html
アスペルガー症候群
ASD(自閉症スペクトラム)と診断されたなかでも、アスペルガー症候群と分類されることがあります。
主な症状は自閉症と変わりません。
従来型自閉症との違いは、知能指数が標準以上であることです。
そのため、「甘えているだけ」と言われてしまう障害でもあります。
アスペルガー症候群と診断された子供さんのブログをご紹介します。
ADHDのお子さんの子育てブログも紹介しています。くわしくはこちらの記事をご覧ください。
5.普通のアスペくん
かずさんの絵日記ブログ。
現在小学6年生の息子くんが、3歳の頃に障害の診断を受けられました。
3年半療育に通い、小学校では普通学級でお勉強されています。
こだわりが強いけれど、周囲の環境の変化にも頑張ってついていく息子くん。
先生とのやり取り、友達とのもめごとなど、トラブルがあったときのお母さんのサポートの仕方はとても参考になります。
オススメ記事:アスペくんこだわる
http://blog.livedoor.jp/kumanomama/archives/cat_1215613.html
6.Chantam’s Diary~発達障害むすこ育児
ちゃんたむさんのブログ。
今年、障害児通園施設の年少さんになった1人息子くんが、アスペルガー疑いと診断されています。
ご自身の子育て経験を元に、発達障害児育児、療育の情報などを紹介しておられます。
写真や画像が豊富で読みやすいです。
オススメ記事:【障害児】療育って何?療育の費用は?お金かかるの?
http://www.chantam.link/entry/2016/10/30/140827
ADHD(注意欠如多動性障害)
「不注意型」、「多動衝動型」と、タイプが異なります。
“落ち着きがなくジッとしていられない”、“上の空でボーッとしている”、“衝動的な行動をとる”、などの特徴があります。
どちらかというと男の子のほうが割合が多いとされています。
ADHDのお子さんの子育てブログを紹介します。
7.アホ男子牧場
アメーバ公式ブロガー、ラム*カナさんのブログ。
書籍化もされている絵日記ブログです。
2人の男の子のお母さんで、現在小学2年生の長男、キョウタくんが、4歳のころにADHDと診断されました。
元気いっぱいの長男くんと、そんなお兄ちゃんが大好きな次男くんとの日常が楽しくえがかれています。
ADHDという症状をお母さんなりの解釈で明るく受けとめておられる姿勢がとても素敵です。
オススメ記事:ADHDの瞬発力
http://ameblo.jp/hunny-723/entry-11990621262.html
8.家族支援カウンセラー海野しぶきの しくじり子育て脱出法
海野しぶきさんのブログ。
娘さんが、13歳のころにADHDと診断をされました。
その後、不登校、高校中退、ひきこもりとなった娘さんとの関わりかた、打開策など、わかりやすく説明されています。
家族支援カウンセラーとして活動もされていて、思春期の発達障害の子供を持つ家族への支援に力を入れておられます。
オススメ記事:娘の特徴 生まれてから幼稚園まで
http://kashimen-umino-shibuki.blog.jp/archives/491725.html
親子で発達障害
発達障害は脳機能による先天性の障害です。
そのため、遺伝する可能性が高いのも特徴です。
子供さんが発達障害と診断され、自分自身も発達障害だったと知る人も非常に多いです。
親子ともに発達障害で頑張っておられる家族のブログをご紹介します。
思春期の子供を持つ親御さんのブログも紹介しています。
9.生きづらいと思ったら親子で発達障害でした
アメーバ公式ブロガー、モンズースーさんのブログ。
書籍化もされている、育児漫画ブログです。
1歳半検診で長男くんの発達の遅れがわかり、その後、ご自身もADHDの診断を受けられました。
次男くんも検診で発達の遅れを指摘されています。
生きづらさを感じながらも、母として懸命にお子さんと向きあう姿には胸を打たれるものがあります。
http://monzusu.blog.jp/archives/15448122.html
10.最悪!転じてHAPPY☆
アメーバ公式ブロガー、タマタマヨさんのブログ。
3人のお子さんを育てるお母さんです。
長女さん、次女さんが自閉症スペクトラムの診断を受け、ご本人も自閉症の疑いがあることがわかりました。
3番目の長男くんも、グレーゾーンと診断されています。
キモカワ系のイラストでの絵日記ブログは、“発達障害”というテーマのブログですが、楽しく読むことができます。
オススメ記事:場面緘黙症の療育
http://ameblo.jp/mammy-boco/entry-12005127523.html
グレーゾーン
発達障害の疑いは、乳幼児健診のときにわかることが多いです。
遅れがあるとされた場合、医療機関での発達検査をすすめられます。
疑いはあるものの検査を受けなかった、検査はしたが診断名はつかなかったという場合はグレーゾーンという判断になります。
発達障害と診断される数値ではないが健常者と比べると遅れがある。
親としてもハッキリとわからないことでモヤモヤしてしまうものです。
そんな発達障害グレーゾーンの子供さんをもつお母さんのブログをご紹介します。
11.ぽんぽん子育て
ライブドア公式ブロガーのぽんぽんさんのブログ。
可愛いイラストの絵日記ブログです。
長男のタロくんに言葉の遅れがあり、療育に通われています。
療育に通いはじめたころのタロくんの様子と、その後の変化がわかりやすくえがかれています。
オススメ記事:療育に通って7カ月
http://ponponkosodate.blog.jp/archives/13606359.html
おわりに
発達障害とひとえに言ってもその症状はさまざまです。
診断名が一般的になっている現代だからこそ、少しでも当てはまる症状があると不安になってしまうこともあります。
ですが、お母さんが不安になっているとそれは子供さんに伝わり、余計に生きづらくさせてしまうものです。
発達障害の疑いがある場合、親としてできることはなにか、ここでご紹介したブログも参考にしてみてください。
ちょっと元気すぎるかも……生まれたときは「健康で元気に育ってほしい」、そう思っていたけど、子供が集団生活をおくるようになって、あなたは子供の“落ち着きのなさ”や、“元気すぎる”が気になっていませんか?
逆に“協調性がなく”、いつも“物静かで何を考えているかわからない”のも気になりますよね。
ADHDの検査をしても「グレーゾーン」や「問題なし」と判断されても、悩みをかかえたままの親御さんは多いです。