毛穴メイク「隠せる人」と「隠せない人」の“たった”2つの違いとは?
毛穴がわからない、つるっとした肌にはきっと誰もが憧れますよね。
- そんな肌を目指して、毛穴をうまく隠したのに、時間がたって鏡をみると毛穴が目立っている!
- 毛穴を気にして、ファンデーションを重ね塗りしても、隠せるどころか余計に目立ってしまう!
つるっとした肌にはどうしたらなれるの? そう悩んでいるのは、あなただけではありません。
毛穴が目立ってしまう人は、毛穴の種類を無視してメイクしているかもしれません。
今回は、毛穴が目立たなくなるスキンケア、メイク方法だけでなく、メイク直しのときのヒミツの方法もお伝えします!
この記事を読めば、化粧品はそのままで、より簡単に毛穴を隠すメイクができるようになります。
お伝えすること:目次
毛穴がメイクで隠せない原因はたったのふたつ
化粧をしても毛穴が目立ってしまう人には、ふたつの原因が考えられます。
- 毛穴が開いたところに、ベースメイクが入りこんでしまう毛穴落ち
- 毛穴を隠そうとしたのに、ベースメイクが浮いてしまう毛穴浮き
同じ毛穴の目立ちかたでも種類があるんです。これを知らずにメイクをしていると逆に目立ってしまいます。
1.毛穴落ち
毛穴落ちとは、毛穴の部分だけ白く浮いて、毛穴が目立ってしまっている状態。
毛穴を隠そうと塗ったファンデーションなどが、時間の経過とともに開いている毛穴に入りこんでしまいます。そして、毛穴の部分だけ白く浮いて、毛穴が目立ってしまいます。
朝はメイクがキレイに仕上がっていたのに、昼過ぎになるとほおや鼻の部分が、ポツポツと目立つようになってきたら、毛穴落ちが原因です。
毛穴落ちは、毛穴が開くことによって症状がおこるため、毛穴の開きをケアするとともに、下地をきちんと塗るのがオススメです。
画像引用:黒龍堂化粧品
毛穴落ちができやすい、毛穴の開きかたにも種類があります。
- 開き毛穴
- たるみ毛穴
1.皮脂の分泌が原因の開き毛穴
開き毛穴とは、皮脂が過剰に分泌されているのが原因です。
本来、毛穴は皮脂が分泌されるときに開き、分泌する必要がないときには閉じます。
しかし、この皮脂の分泌がうまくコントロールされないと、毛穴が皮脂を外にだそうと毛穴が広がり、開き毛穴ができてしまうのです。
開き毛穴をケアする方法は、保湿をしっかりするのがポイント。
画像引用:開き毛穴の原因と対処法!たっぷり保湿が重要 [毛穴ケア] All About
2.肌の老化が原因のたるみ毛穴
たるみ毛穴は、肌の老化が原因です。
肌が老化することで、肌のハリが保てずたるんでしまい、毛穴が細長く開いてしまう状態です。
30歳代に悩まれるかたが多く、ほおにあらわれやすいのが特徴です。たるみ毛穴をケアする方法も、肌をしっかり保湿することが大切。
また、エイジングケアも合わせて、取り入れてみましょう。
2.毛穴浮き
毛穴浮きとは、毛穴を隠そうと塗ったファンデーションなどが、時間の経過とともに浮いてしまう状態。
過剰に分泌された皮脂や汚れが、混じり合ってしまうことでファンデーションが浮いてしまいます。
毛穴落ちは、毛穴の中にファンデーションなどが入り込んでしまっている状態でしたが、毛穴浮きは、ファンデーションなどが浮いてしまっている状態。
毛穴浮きには、皮脂の分泌をコントロールする化粧下地を使うことや、メイクを定着させるミストを使うのがオススメ。
また、毛穴浮きは、毛穴のトラブルが原因でおこります。
- 詰まり毛穴
- 黒ずみ毛穴
ふたつの毛穴のケアも合わせて取り入れてみてくださいね。
1.皮脂や角質が詰まる、詰まり毛穴
詰まり毛穴は、角栓が詰まってしまうことで、毛穴が詰まっている状態です。
角栓は、毛穴からでる皮脂と、古い角質が混ざり合ってできるのですが、肌のターンオーバーがうまくおこなわれていないと、角栓ができやすくなります。
詰まり毛穴をケアするポイントは
- 生活習慣を整える
- 紫外線対策
- 肌の保湿
- 腎臓への負担を軽くする
- 強い洗浄力を使わない
詰まり毛穴をケアすることで、毛穴からでる皮脂がコントロールされやすくなり、角栓ができにくくなります。
2.黒ずみ毛穴
黒ずみ毛穴も、詰まり毛穴と同じく角栓が原因ですが、その角栓が空気に触れ、酸化することで表面が黒くなり、黒ずみ毛穴ができてしまいます。
そのため、黒ずみ毛穴のケアは、詰まり毛穴のケアと同じようにケアするのがポイントです。
- 生活習慣を整える
- 紫外線対策
- 肌の保湿
- 腎臓への負担を軽くする
- 強い洗浄力を使わない
毛穴をカバーする7つのポイント
毛穴は根気よく改善していかないと小さくなりません。
そのため、スキンケアも大事です。とはいっても、すぐにはよくならないのでメイクが必須になってきます。
洗顔〜メイクのしかた、メイク崩れの直しかたのポイントをお伝えします。
- 洗顔
- スキンケア(保湿)
- 化粧下地
- ファンデーション
- フェイスカバー
- コンシーラー
- メイク崩れの直しかた
1.洗顔
肌をやさしく洗うのが洗顔のポイント。
肌の表面をこすってしまわないように、洗顔料をしっかりと泡立て、やさしく肌の上を滑らせるようなイメージで洗いましょう。
また、朝は洗顔料を使わず、33〜35度のぬるま湯で洗顔をし、夜はクレンジングや洗顔料を使うなど、朝と夜で洗顔方法を使いわけるのもオススメです。
そうすることで、皮脂を必要以上に洗い流すのを防げますよ。
2.スキンケア(保湿)
毛穴をメイクで隠す……その前に、スキンケアを見直してみてくださいね。
毛穴ケアには、しっかりと肌を保湿することが大切です。保湿の方法として、コットンパックをオススメします。
- コットンを水にたっぷりと含ませる
- コットンを軽く絞る
- 軽く絞ったコットンに、化粧水をたっぷりと染み込ませる
- 化粧水を湿らせたコットンを、毛穴が気になる部分に貼りつける
コットンパックをつけている時間の目安は、3〜10分。
コットンが乾燥する前にやめるのがポイントです。
コットンが乾燥してしまうと、肌の水分がコットンに吸収されてしまい、肌が乾燥する原因になるので、注意しましょう。
3.化粧下地
メイクをするときは、必ず化粧下地を使いましょう。
化粧下地をつけることで、肌の表面がなめらかになり、ファンデーションがよれずにつくので、化粧の持ちがよくなります。
他にも、化粧下地にはさまざまな効果があります。
- 毛穴の余分な皮脂をおさえてくれるため、テカリ防止やメイク崩れを防いでくれる
- 肌の色を調整してくれる
- 紫外線から肌を保護してくる
化粧下地を今まで使っていなかった! というかたは、ぜひ化粧下地を取り入れてみてくださいね。
4.ファンデーションでカバーする
化粧下地を塗ったあと、ファンデーションをつけましょう。
ファンデーションをつけるときに、必死になって毛穴を隠そうとファンデーションをつけてしまうと厚塗りになってしまうので、ファンデーションは薄くつけるように心がけましょう。
ファンデーションを選ぶときは、リキッドタイプがオススメです。
5.フェイスパウダーでカバーする
化粧下地、ファンデーションで肌を整えたら、仕上げにフェイスパウダーをつけましょう。
フェイスパウダーを使うことで、ファンデーションのよれを防ぎ、皮脂を吸着してくれるので、メイクの持ちがよくなります。
6.コンシーラーでカバーする
コンシーラーを選ぶときは、あなたの毛穴の種類で選ぶのがポイント。
- 開き毛穴や、たるみ毛穴には、毛穴を埋めてくれるリキッドコンシーラー。
- 詰まり毛穴や、黒ずみ毛穴には、カバー力のあるスティックタイプのコンシーラーを選ぶとよいでしょう。
7.メイク崩れの直しかた
時間がたってメイクが崩れてしまってメイクを直すときに、乳液をつけることでメイクがキレイに戻ります!
乳液の油分が、ファンデーションなどを落とすと同時に、肌を保湿してくれます。
メイク直しの方法は
- 皮脂でべたついている部分を、ティッシュでおさえる
- キレイなスポンジがあれば、毛穴落ちした部分のファンデーションをスポンジで拭き取る
- コットンやティッシュに乳液をとり、毛穴がきになる部分なじませる
- 乳液の油分をティッシュやコットンでとる
- 少量のファンデーションをつける
皮脂をおさえるときは、ティッシュを使うのがポイント! そうすることで、必要以上に皮脂を取りすぎません。
オイリー肌のかたは、乳液を塗らずメイク直しをするのをオススメします。
まとめ
毛穴は、人間にとってなくてはならない大切なもの。
しかし、肌をキレイにみせるためには、ちょっとやっかいなものですよね。
少しでも毛穴が目立たなくなるためにも
- 洗顔をしっかりとする
- 保湿をしっかりとする
- 化粧下地は必ずつける
この3つを心がけて、キレイな肌を目指しましょう!
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