【要注意】12月の花粉症は4種の花粉が原因!風邪と勘違いすると春の花粉症が重症化するかもしれない
実は、かなり多くの人が12月に花粉症を発症しています。
「風邪かと思っていたら花粉症だった。」そんなかたが多くいます。
寒くてお部屋の換気ができてなかったり、掃除ができてなかったりすると、ハウスダストによる鼻炎も発症しやすく、花粉?風邪?ハウスダストによる鼻炎? 原因がわからない症状が出てくる季節が12月です。
花粉症といえば、2月頃からのスギ花粉や、秋のブタクサでの花粉が有名ですが、12月は様々な花粉が北海道や沖縄をのぞく地域で飛散しています。
こちらの図をご覧ください。
画像引用:花粉症環境保険マニュアル2014 環境省
12月の時期は下記のような花粉が飛散していると考えられています。
- ハンノキ花粉症
- スギ花粉症
- イネ科花粉症
- ブタクサ花粉症
画像引用:花粉症環境保険マニュアル2014 環境省
今回は、12月に発症する花粉症について
- 原因になる花粉の種類
- 特徴的な症状、さらに冬ならではの間違いやすい他の原因
- 12月の時期だからしておきたい花粉症対策
これらをお伝えします。
お伝えすること:目次
12月に発症する花粉症の原因
画像引用:花粉症環境保険マニュアル2014 環境省
- ハンノキ花粉症
- スギ花粉症
- イネ科花粉症(カモガヤ)
- ブタクサ花粉症
地域や気候によって11~1月と考えると、様々な種類の花粉によって12月は花粉症になりやすい季節だとわかります。
特に、
- スギは8月、夏のシーズン以外「飛散」
- イネ科の植物は多くの地域で微量ながら「ほぼ1年中飛散」しています。
12月を過ぎた1月頃に多くなるのがハンノキ属カバノキ科の植物です。北海道以外は花粉の量が増えます。
花粉症の本格シーズンである2月に花粉症になる人は、ひどくならない12月から体質改善や、薬を飲む等の対策が必要です。
12月の花粉の症状は春の花粉と違いはありません
つらい「花粉の症状」は春の花粉症と同じでした。
- くしゃみ
- 鼻水
- 鼻づまり
- セキ
- 目のかゆみ
- 頭痛
特にハンノキの花粉症や、ブタクサの花粉症は「セキの症状」が出やすく、「セキぜん息」に悪化する場合もあるので注意が必要です。
12月は空気も乾燥してインフルエンザや風邪も流行ってきます。
12月の季節に「熱は無いけど風邪の症状が治らない」そう思っている人は花粉症の可能性があります。
12月に花粉症のような症状に悩む人の中には、別のアレルギーで「くしゃみ」や「鼻水」「目のかゆみ」を訴える人がいます。そのアレルギーはハウスダストアレルギーです。
12月の花粉症とハウスダストアレルギーの違いは
どちらもアレルギー症状ですが、特徴的な違いがあります。
12月の花粉症 | ハウスダストアレルギー | |
---|---|---|
特徴 | 数日間たってもくしゃみや鼻水などのアレルギー症状が改善しない。 | 発症すると、数時間~1日位はくしゃみ鼻水が出ますが、一晩寝ると改善している。 |
期間 | 花粉症の場合、目のかゆみやノドがかゆい | 鼻水やくしゃみ等はでるが目のかゆみは無い。 |
発症するきっかけ | 特に思い当たらず気がつくと発症している | 冬は空気も乾燥しているのと、大掃除や布団の上げ下げでホコリを吸ってしまう |
風邪と花粉症との違い
鼻水やセキなどは共通していますが、
- 寒気がする
- 発熱やダルさがある
こういう症状がある場合は、風邪やインフルエンザを疑いましょう。花粉症もつらいですが、風邪やインフルエンザもつらいですよね。日頃から「手洗い」と、「うがい」はしっかりおこないましょう。
もし花粉症だったら予防や対策は春の花粉症と同じです
お薬を飲むなら予防に効くアレグラが最適です。市販でも販売されています。飲みはじめる目安は、花粉が飛ぶ2週間前、眠気も少なく予防効果も高いです。
すでに花粉症の症状がでてしまっている場合、即効性がある花粉症の薬でザイザルがよいでしょう。1時間程度で、1回の服用で1日効能が持続します。
外出する時はマスクとメガネを着用する
花粉が入らないように作られたメガネは見た目もオシャレな物が増えました。
12月はインフルエンザと花粉症のダブルパンチ「インフル花粉症」になる可能性があります。
インフル花粉症になると、ノドの線毛がダメージをうけて免疫機能が低下します。そこに花粉が入ってきたら、
- 花粉を外に出せず重症化する
- ぜんそくの一歩手前のセキだけ止まらない
- 寝られないほどつらい
- セキで肋骨が折れてしまう
セキぞんそくや、気管支ぜんそくの一歩手前になるくらいの症状になります。
さらに問題なのが、花粉症によるくしゃみやセキで、インフルエンザウイルスをまき散らす恐れがあります。
そこで、オススメなのが「インナーマスク」を作ることです。
インナーマスクの作りかた
必要なもの
- 市販のマスク
- 化粧用のコットン
- コットンを包めるサイズのガーゼ2枚
作りかた
- ガーゼを縦横10cm程度に切り、2枚用意
- 化粧用のコットンを丸めて、1枚のガーゼでくるむ(インナーマスク)
- 市販の不織布のマスクにもう1枚のガーゼを4つ折りにしてあてる
- 鼻の下にガーゼでくるんだコットン(インナーマスク)を置く
- ③のガーゼをあてたマスクを装着する
- 息が苦しい場合には、コットンの厚さを半分にする
環境省の発表によると花粉を99%カットできます。
画像引用:環境省、花粉症環境保険マニュアル
家に帰ったら洋服についた花粉を払う
できるだけ家の中には入れないようにしましょう。
洗濯物は部屋干しにする
洗濯物が乾きにくい季節ですが、外に干すと花粉が付着してしまいます。
スギ花粉とイネ科やブタクサの花粉は飛散距離が違う
イネ科やブタクサの花粉はスギ花粉に比べると、飛散距離が短いので公園や自生している場所にできるだけ近づかない。
免疫力を高める生活を実践する
睡眠をしっかりとる
早く寝ると、成長ホルモンが分泌が盛んなときにしっかり体のメンテナンスができます。
深部体温をアップする
本来なら適度な運動をして体温をアップしたいのですが、花粉が飛んでいるのでできません。体温を1度上げれば13%免疫力がアップすると言われています。SKE48のアイドルも痩せたショウガダイエットなら免疫力もアップしながら痩せられます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
>>ナイナイアンサーの【レンチンショウガ】がすごい!ダイエットに効く理由は◯◯が13%アップするから!具体的な電子レンジでの作り方とは
花粉症に効く食品を摂取する
腸内環境を改善すると、アレルギー疾患も改善すると言われています。手軽に摂れる「ヨーグルト」等いいですね。
春の花粉症がひどい人なら知っているかもしれませんが、数年前から話題になった和歌山県北山村特産の「じゃばら」という柑橘類がオススメです。(※邪気を払う→「じゃばら」と名付けられたそうです)
画像引用:あしたるんるん
柑橘類なのに花粉症抑制効果があります。
和歌山県北山村で、平成13年、平成14年にインターネットで1,000人の「花粉症モニター」を募集しました。
なんと1,000人の募集枠に2日間で10,000人の応募が殺到しました。マスコミで話題になったとはいえ小さな村の一大事でした。
こちらの記事で紹介しています>花粉症に悩む67%の人がじゃばらの効果を実感した!その理由は特許取得のナリルチン含有量にあり
「じゃばら」になぜ「花粉症抑制効果」があるのか調べると、ナリルチンという成分が有効とわかり、「2013年に特許」も取得しました。
サプリメントと粉末のジュースが販売されています。
詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
>> 花粉の季節に!和歌山県特産【北山村産】すっぱくないじゃばらジュース
>> 花粉の季節には!特許取得のじゃばら【北山村産】のじゃばらサプリ
最後に
12月以外でも年間を通じて、花粉が飛散しているとわかりました。
とくに12月は風邪やインフルエンザが流行る時期だったり、大掃除の時期と重なるため、花粉症と気がつきにくい特徴があります。
熱は無いのに「鼻水やくしゃみ、目がかゆい」等の症状が出た場合、花粉症を疑ってください。
花粉が体内に蓄積していくと2月からの本格シーズンになると重症化する場合もあります。
対策として、
- 睡眠をしっかりとる
- 深部体温をアップする
- 「ヨーグルト」や「じゃばら」などで体質改善をおこなう。
今から体質改善や予防策をおこなえば春の花粉症シーズンも軽度で乗り切れますよ。
わたしは、ヨーグルトは毎日実践中なので、花粉症対策として「じゃばらジュース」を飲みます。「ミカン」好きなので「ミカン」で体質改善できるので最高に嬉しいです!
花粉症に効果があると言われている、「じゃばら」小さな村から始まったじゃばらの物語。特許も取得しているので、民間療法のレベルを超越しています。詳しくはこちらの記事を御覧ください。
>>花粉症に悩む67%の人がじゃばらの効果を実感した!その理由は特許取得のナリルチン含有量にあり
画像引用:花粉症環境保険マニュアル2014 環境省
画像引用:環境省、花粉症環境保険マニュアル
画像引用:あしたるんるん