見た目年齢を実年齢より若くしたい!3人にひとりが悩む老け顔徹底改善マニュアル
10代20代で若くみられていたのに30代をすぎてから急に見た目が老けたかも。。
そう感じるのはあなただけではありません。
30代~50代のママ対象におこなった悩みアンケートの結果です。
(調査人数:567名)
画像引用:はぐくみプラス※1
1位:老けて見られる。
2位:たるみを感じる。
3位:ハリやツヤが衰えている。
4位:くすみを感じる。
5位:以前よりもパンパンに。
6位:その他
アンケート結果からみると、ほとんどが【みため】に関する悩みばかりでした。
「老けて見られる」と3人にひとり(32%)の女性が回答しています。
今回は、「見た目が若い人」と「そうじゃない人」の違いをリサーチしました。
そうするとある共通点がみえてきました。
今回は、
- 「老ける原因から対策法」
- 「見た目年齢診断ができる無料スマホアプリ」
見た目年齢も、実年齢も若くする方法をお伝えします。
お伝えすること:目次
見た目年齢が老けて見える原因はふたつでした
見た目年齢に影響する原因はふたつでした。エイジングケアと同じですね。
- 体がしぼむ
- 体がサビる(酸化)
1.体がしぼむ
女性ホルモン(エストロゲン)は20~30代がピークで40歳ころから少しずつ減少していきます。そのために女性らしい「丸みを帯びた体」からしぼんでいきます。
その結果、シワが目立つようになります。
2.体がサビる(酸化)
活性酸素が体内の細胞を酸化させます。そうすると老化が進み、病気にかかるリスクも増えます。
「エイジングケアには抗酸化作用のある食品を摂取しましょう。」ってよく聞きますよね。体がサビないために必要なんですね。
見た目年齢が若いと寿命も伸びる!ウソみたいなホントの話
ビッグローブニュースによると、
デンマークでおこなわれた研究で、
調査対象:70歳以上の同性の双子1,826名
調査期間:2001年春~2008年1月末
調査結果:37%にあたる675名が死亡したが、その多くは実年齢より老けてみえた人。
さらに、387組の双子のうち、29%にあたる225名が死亡したが、双子の見た目年齢の差が大きいほど、老けてみえる人が先に亡くなった。
『皮膚に聴く からだとこころ』の著書、川島眞先生のコメントだと、
(略)見た目が若いということは、若く見せるために努力をしているということでしょう。当然、食生活にも気を遣うでしょうし、睡眠や運動にも気を配り、自己を律する生活を送っているのではないかと思います。
引用:ビッグローブニュース※3
見た目年齢が若い人は、外見だけでなく、「内臓など中から若く美しくする努力」をしていたんですね。
見た目年齢を若くするため「体がしぼむ」「体がサビる」ふたつの原因を解決する方法
ホルモンの分泌も体がサビる(酸化)は個人差があります。
個人差があるなら解決策(エイジングケア)もあるはずです。
ハリのある肌を取り戻す4つの方法
見た目年齢を決める一番大きなポイントが顔のハリです。
肌の美しさが重要です。
- クマやほうれい線があるとかなり老けてみえます。
- フェイシャルの強いマッサージは肌を劣化させます。
- フェイシャルの強いパッティングは肌を劣化させます。
1.紫外線対策
日ごろから紫外線を浴びないようにする必要があります。
紫外線を浴びているとUVA(A波)は皮膚の真皮層まで届きます。そうすると線維芽細胞(せんいがさいぼう)を傷つけコラーゲンやエラスチンを作れなくなります。
2.顔のむくみや筋肉の凝りをとる
顔も当然筋肉でできています。体と同じで血行を良くしたり、ストレッチも重要です。
- ホットタオルで顔を温める
- 顔の筋肉を動かす
- 顔のリンパを流す
1.ホットタオルで顔を温める
温めることで顔の毛細血管の流れがよくなり、お肌の色がよくなります。
2.顔の筋肉を動かす
顔の柔軟性が無くなるとシワができやすくなります。老けて見えやすいほうれい線にも効果的です。
簡単にできるエクササイズが「舌回しエクササイズ」です。
※音声あり
3.顔のリンパを流す
リンパはエステじゃ無いとできないと思っていませんか?顔のリンパは軽い力で流せます。
顔のリンパを流して小顔を目指しましょう。
簡単にできる小顔ケアが「さとう式リンパケア」です。
※音声あり
3.質の高い睡眠
年齢とともにホルモンは低下していきます。しかも30代40代だと仕事や育児に追われるかたが多いです。
お肌のゴールデンタイムって聞いたことありませんか?
ホルモン分泌には夜間に眠ることが重要です。
慢性的な睡眠不足は、「3つの生体リズム」を整えると短時間睡眠でも効果があります。
4.質のよい食事を摂る
お肌のハリに必要な成分は3つあります。
- 抗酸化作用のある食品で酸化を防ぐ
- ホルモンを増やす食品で女性らしい体型を維持する
- コラーゲンやプラセンタで体にぷるぷるの材料を与える
1.抗酸化作用のある食品で酸化を防ぐ
バランスのよい食事が基本ですが、とくに抗酸化作用の高い食品を10種類紹介します。
- バナナ:食物繊維も豊富で抗酸化作用も高いです
- カボチャ:緑黄色野菜に抗酸化作用があります
- ニンジン:緑黄色野菜に抗酸化作用があります
- キャベツ:ビタミンCが豊富です
- にんにく:アリシンに抗酸化作用があります
- お蕎麦:ルチンに抗酸化作用があります
- 緑茶:カテキンに抗酸化作用があります
- ベリー系:ポリフェノールも豊富に含まれています
- アボカド:美白効果のビタミンC、ビタミンE。エイジングケアには最高
- アーモンド:若返りビタミンと呼ばれるビタミンEが豊富
2.ホルモンを増やす食品で女性らしい体型を維持する
女性らしい見た目には、女性ホルモンが必要になります。
- 大豆:女性ホルモンに似た性質のあるイソフラボンが豊富。
- ざくろ:種子の中にエストロゲンと同じ分子構造を持っています。ビタミンCも豊富。
- いちじく:ざくろと同じく植物性エストロゲンが豊富。
3.コラーゲンやプラセンタで体にぷるぷるの材料を与える
お肌だけの見た目でいうなら一番重要です。
プラセンタ
焼肉屋さんでみかけるホルモンの一種コブクロがプラセンタです。コブクロは豚の胎盤なので、プラセンタの栄養をそのまま摂取できます。
コラーゲン
- 豚足
- 鳥の手羽先
- 牛すじ
- スッポン
- フカヒレ
- うなぎ
コラーゲンを摂取する場合、手羽先だと100g食べると1550mg摂取できます。
しかし食べられる部分でいうと1本が60g前後です。
赤坂ビューティークリニック 院長 青山秀和先生のアドバイスだと、
一日に必要なコラーゲンの目安となる摂取量は、5g~10gといわれています。しかし、日本人の平均的な摂取量はわずか1.9g。私たちの食生活では明らかにコラーゲンが不足しているのです。
引用:スキンケア大学※4
出典:日本皮革研究所※5
「抗酸化作用のある食品」や「ホルモンを増やす食品」に比べると、コラーゲンやプラセンタは好き嫌いがあったり、高級食材も多いので摂取しずらいですよね。
しかし、何とか摂取してください。
プラセンタを摂取できている人は見た目年齢がやはり若く見えます。
ハリと潤いのある美しい髪
顔の次に見た目年齢に関係するのが髪の毛です。
定期的に美容院で髪のメンテナンスをしている女性は、当然スタイリングも決まりやすくハリと潤い以外にもボリュームのあるヘアスタイルも可能です。
週に一度はトリートメントでしっかりヘアケアしましょう。
はきはきとした明るい声
年齢とともに声帯が萎縮して声も老化します。若々しい声は魅力的ですよね。
声帯に負担がかからない生活習慣(喫煙や激辛料理)を意識しましょう。
体型がキープされている
女性らしい体型がキープできていると実年齢より若く見られます。
あなたのウエスト周りは昔とくらべてどうですか?
姿勢を良くするためにもお腹周りの意識「丹田」(たんでん)が必要です。
オススメはドローインです。
笑顔で過ごす
笑うことで免疫力が上がるという話を聞いたことありませんか?
ガンと笑いの研究もされています。
免疫細胞とよばれるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)の活動がアップして、ガン細胞を死滅させる効果があります。
さらに、笑顔(笑う)で、脂肪燃焼にもなります。
1日100回の笑いが15分間のエアロバイクと同程度の運動になります。
1日15分笑うことで40kcalの消費になり、1年続けるとなんと2kgの脂肪が減ることになります。
出典:大和薬品株式会社※6
さらにさらに、お顔の筋肉(表情筋)を使うのでシワやたるみが少なくなる効果があります。
筋肉を使えば血行もよくなりますよ。
もちろん、ストレスを解消する事もできます。
笑顔をつくることで、「エンドロフィン」「ドーパミン」「セロトニン」などのホルモンが分泌されます。
リラックスや多幸感に有効です。
適度な運動をおこなう
運動をしていない人にとってはハードルが高いですよね。まずは出来ることからはじめませんか?
- 歯ブラシの時につま先立ちになる。
- エスカレーターは止まらず歩く。
- 早足を意識する。
歩く時に、少し胸を張って大きく手を振るだけでも実年齢より若くみえます。
ファッションを楽しむ
昔はファッション雑誌を購入して、服装には気をつかっていたのに……
年齢を重ねるとだんだんゆったりした服装を着るようになったりしますよね。
明るい色をワンポイントでもいいので使ってみませんか?
前向きな考え
ここまで読んでくれているあなたは「自分を変えたい」そう思っている前向き方だと思います。
前向きな考えの女性は魅力的です。楽しみな予定をたくさん作るだけでも前向きになれます。
笑顔と共通していますが、前向きな考えの人は、ホルモンの分泌も盛んになります。
まとめ
32%の女性がふけて見られる悩みを持っていました。
見た目年齢が老けて見られる原因は、
体がサビる(酸化)
実年齢より若い見た目年齢を手に入れるには、
ハリのある肌を取り戻すには、
顔のむくみや筋肉の凝りをとる
質の高い睡眠
抗酸化作用のある食品で酸化を防ぐ
ホルモンを増やす食品で女性らしい体型を維持する
コラーゲンやプラセンタで体にぷるぷるの材料をあたえる
これらが必要です。
とくに食事から摂取できない成分はサプリメントから積極的に摂取するといいでしょう。
その他の見た目年齢に関係するポイントが、
体型がキープされている
笑顔で過ごす
適度な運動をおこなう
ファッションを楽しむ
前向きな考え
あなたが最短で見た目年齢を若くできる事を祈っております。
シミや小ジワ、ニキビなどクリームなどでは治らない場合があります。これは体質だったり、必要な成分が不足しているためです。
見た目の場合、毛穴の状態も重要です。毛穴の黒ずみだったり、毛穴のひらきがあると実年齢より老けて見えます。毛穴のケアと新定番になる卵殻膜成分について書いてあります。
ぜひご覧ください。
画像引用:はぐくみプラス※1
出典:日本産科婦人科学会雑誌※2
引用:ビッグローブニュース※3
引用:スキンケア大学※4
出典:日本皮革研究所※5
出典:大和薬品株式会社※6