顔汗を止める6つの方法でメーク直しとサヨナラ!敏感肌の私がリピする方法も紹介
汗の中でも最も嫌われる汗、それは「顔汗」ではないでしょうか?
特に女性はメイク崩れが気になったり、周りの目が気になったりと、顔汗を放置していてよいことなどひとつもありません!
今回は顔汗の原因とともに、顔汗を止める6つの方法をご紹介します!
お伝えすること:目次
顔汗を止める方法は? まずは3つの原因を知ることからはじまります
顔汗の主な原因は3つ。
1.運動不足
運動不足の人は汗腺の活動が鈍くなってしまい、体温調節をするときに汗腺が汗をかくということを忘れてしまいます。
そのため、日常的に動かしている顔の汗腺の活動が活発になってしまい顔だけ汗をかいてしまうのです。
2.ホルモンバランスの乱れ
不規則な生活習慣を続けているとホルモンバランスを崩し、自律神経を乱してしまいます。
その結果、体温調節をうまくおこなうことができずカラダに不調が出てくるのです。
ホルモンバランスが乱れると、
- 生理痛
- PMS(月経前症候群)
- 更年期障害
- 不妊
などのさまざまな症状が出てきます。
顔だけに大量に汗をかく症状は「更年期障害」でよく耳にするのではないでしょうか?
3.ストレス、緊張
極度の緊張やあせり、不安によるストレスを感じると人は自律神経を乱します。
自律神経はカラダのさまざまな機能の調整をおこなう「交感神経」と「副交感神経」のバランスにより保たれています。
ストレスを感じることで交感神経が活発になり顔汗の原因となるのです。
体質的と言ってしまうとそれまでですが、改善策はいろいろとあります。
悩める顔汗を止める方法で試してほしい6つの対処法
1:顔用制汗剤『サラフェプラス』をつかう
顔汗に悩む女性にとっての救世主ともいわれる顔用制汗剤『サラフェプラス』
『サラフェプラス』は化粧下地としてつかえるのでいつものスキンケアにプラスするだけの手軽につかえるアイテムです。
実は私もサラフェを愛用しています。
サラフェプラス以外にもサラフェミストのサンプルが付いてました。
サラフェプラスを選んだ3つの理由
- 合成香料、着色料、鉱物油、石油系界面活性剤、パラベン、動物由来原料、紫外線吸収剤を一切含んでいない
- 肌に負担をかけず敏感肌でも安心してつかえる
- 日本人の肌のために日本で開発された医薬部外品で制汗・皮脂抑制効果もある薬用化粧品
という点にひかれて購入しました。今は、リピート愛用中です。
商品はクリームタイプですが、サラッとしているので、とても伸びがよく肌になじみます。
私は最初だけ匂いが気になりましたが、使用しているうちに慣れました。
しっかり肌になじませてからメイクをしないと、メイクがよれてしまうこともあります。
ひとつで約1ヶ月分といわれていますが、顔のみの使用であれば1カ月以上もちます。
首に使用すると、常にサラサラな状態を保てるのでオススメです。
商品はポストに投函されるので、受け取りに気を使うこともありません。
ものすごく汗かきという体質ではないので春・夏(4月~9月頃)のみの使用ですが、肌荒れ等のトラブルもなくとても快適に過ごせています。
メイク崩れが少なくなりメイク直しの回数も減りますので、ぜひオススメしたい商品です。
ちなみにボディ用として作られている制汗剤は、人間のカラダで最も薄い皮膚とされるお顔に使用すると刺激が強すぎます。
2:衣類で体温調節する
体温が上がると汗が出ますが、汗が出て蒸発することで体温は下がります。
“汗をいかに早く吸収し蒸発させる”かがポイントとなり、現在さまざまなインナーが開発されています。
暑いと風通しのよいゆとりのあるものを選んでしまいがちですが、カラダにピッタリとフィットしたインナーは、汗を吸収して皮膚温度を下げる効果があります。
着ているだけで体温調節をしてくれます。
また、汗を吸い蒸発させることで汗がいつまでも肌に残らず常に衛生的でいられます。
暑さ、汗対策にはカラダにフィットしたインナーを選びましょう。
3:ホルモンバランスを整える
ホルモンバランスを崩し自律神経を乱してしまうと、カラダにいろいろな不調が出てくると先程ご紹介しました。
ホルモンバランスを整えるためには
- 睡眠不足の解消
- 偏った食生活の改善
- 適度な運動
- ストレスを減らす
などがあげられます。
顔汗を改善するために即効性のある方法ではありません。しかし、体質改善することで顔汗対策にもつながっていくのです。
4:ハッカ油をつかう
まずはじめに、ハッカ油には体温を下げる効果はありません。
しかし、ハッカ油を使い、肌に「涼しい」「寒い」という刺激を与え、皮膚に錯覚させることで汗を引かせる効果があります。
商品化されているものもありますが、今回はご自宅で作れるハッカスプレーをご紹介しますね。
少し手間はかかりますが、経済的でオススメですよ♪
ハッカスプレー100mlの作りかた
- 無水エタノール10ml
- ハッカ油5滴
- 精製水90ml
よく振り混ぜれば完成です。
ハッカ油は原液で使用すると刺激が強すぎます
スプレー以外で使用するときは、
- シャンプー、洗顔時:1~2滴
- 湯船:3~4滴
- 化粧水:1滴
ほどのご使用をオススメします。
適量を上手に使うと夏の暑い日でも快適に過ごせますよ。
5:ミョウバンをつかう
ミョウバンってなに!? と言うかたが意外と多いと思います。
一言で言うと「食品添加物」として有名で、私たちが身近に使っているものです。
ベーキングパウダー、あく抜き、変色防止など、口に入れても害のないものなので顔やカラダに使っても害はありません。
主な効果は、消臭・制汗・収れん作用です。
ミョウバン水の作りかた
1. 焼きミョウバン15~20g
2. 水道水500ml
3. よく溶かします。
4. 冷暗所にて1~3日放置し、溶けていれば原液の完成です。
使用するときに20~50倍に薄めて使いましょう。
ミョウバン水は肌のバリア機能を高め、皮脂分泌をコントロールする効果があるので使用することでベタベタ感からも解放されそうですね。
6:有酸素運動で汗腺を鍛える
腕や足は冷たくあまり汗をかかないのに、なぜか顔だけ汗だくになるというかた、ズバリ運動不足ではないですか?
運動不足の人は顔に汗をかきやすいです。
それは、運動不足やエアコンのきいた部屋にずっといるという人は汗腺の活動が鈍くなってしまうからです。
その結果、体温調節をするときにカラダの汗腺が汗をかくことを忘れてしまうため、日常的によく動かしている顔の汗腺の活動が活発になってしまいます。
汗腺を鍛えるために特に有効なのは、“ 有酸素運動 ”です。
ウォーキング、スロージョギング、ジョギングなどから少しずつはじめてみて、全身で汗をかけるようになりましょう。
まとめ
顔汗対策6つの方法いかがでしたか?
- 制汗剤
- 衣類で体温調節する
- ホルモンバランスを整える
- ハッカ油をつかう
- ミョウバンをつかう
- 有酸素運動で汗腺を鍛える
ご自身にあったアイテムを日常に上手に取り入れることで、顔汗の悩みはずいぶん解消されるでしょう。
また、ほんの少し生活習慣を見直して、続けることが長い目で見れば顔汗対策にもつながるのです。
もうすぐ夏本番です。
あなたに合った顔汗対策はじめましょう!
もし、あなたの顔汗が特におでこから多いならこちらの記事もご覧ください。
くわしくこちら>>おでこの汗が止まらない!顔面多汗症?【日本皮膚科学会】チェックリスト付